特許
J-GLOBAL ID:200903069311468761
位相差板の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-310201
公開番号(公開出願番号):特開平6-160629
出願日: 1992年11月19日
公開日(公表日): 1994年06月07日
要約:
【要約】【目的】 レターデーション値Reが全面で均一でかつ視野角特性が優れたポリサルフォンフィルムから成る位相差板の製造方法を提供すること。【構成】 横一軸延伸処理したポリサルフォンフィルム(一軸延伸フィルム1)の横方向両端部をその長さ方向の寸法を維持しながら賦形して波形状の弛み部10を形成し、この波形形状を保持しながらフィルム把持用針22を備えた把持手段2により上記弛み部10を把持させた後、熱収縮処理を施して一軸延伸フィルム1の縦方向の長さを熱収縮前における長さの1/a’1/2 倍以上(但し、a’は横一軸延伸処理の際のズリを考慮した理論延伸倍率である)に制御することを特徴とする。そして得られたフィルムは延伸直角方向の屈折率と厚み方向の屈折率が近似して入射角によるレターデーション値Reが全面で均一になるためその視野角特性の向上が図れる。
請求項(抜粋):
ポリサルフォン系フィルムを横一軸延伸した後、このポリサルフォン系フィルムの縦方向を熱収縮させて位相差板を製造する方法において、横一軸延伸されたポリサルフォン系フィルムの横方向両端部をその長さ方向の寸法を維持しながら賦形して上記両端部に波形状の弛み部を形成し、かつ、この波形形状を保持しながら複数のフィルム把持用針を備えた把持手段により弛み部を把持させた後、熱収縮処理を施してポリサルフォン系フィルムの縦方向の長さを熱収縮前における長さの1/a’1/2 倍以上(但し、a’は上記横一軸延伸処理の理論延伸倍率である)に制御することを特徴とする位相差板の製造方法。
IPC (2件):
G02B 5/30
, G02F 1/1335 510
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