特許
J-GLOBAL ID:200903069311794960

圧電セラミツクトランス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内原 晋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-229995
公開番号(公開出願番号):特開平5-067819
出願日: 1991年09月10日
公開日(公表日): 1993年03月19日
要約:
【要約】【目的】 本発明は高周波帯で動作可能な、小型化、低ノイズ化が要求されるオンボード電源用圧電トランスを目的としたものである。【構成】 本発明に基づく圧電トランスは、図1に示す如く、圧電セラミック円板10の径方向中心部分において、厚み方向に対向する内部電極14を有する高インピーダンス部分12とその外側に電極を有しない絶縁環状部分10、更に、その外側に厚み方向に相対向する複数対の内部電極13を有する低インピーダンス部11からなり、高インピーダンス部分12の内部電極14の一端は低インピーダンス部11の内部電極13に接する事が無く圧電セラミック円板の側端面に露出し外部電極19により一層毎に接続され、電気端子15、15’が接続される。また、低インピーダンス部11の内部電極13の一端は圧電セラミック円板の側端面に露出し外部電極18を介し側端面上で一層毎に交互に接続され、更に、電気端子16、16’が接続してなることを特徴とする圧電セラミックトランスである。
請求項(抜粋):
圧電セラミック円板の径方向中心部において厚み方向に対向する内部電極を有する高インピーダンス部分と、その外側に電極を有しない絶縁環状部分と、更に、その外側に厚み方向に相対向する環状の内部電極を有する低インピーダンス部とを備えた圧電セラミックトランスにおいて、高インピーダンス部分の内部電極の一端が低インピーダンス部の内部電極に接することが無く圧電セラミック円板の側端面に露出し外部電極を介し一層毎に交互に接続され、かつそれぞれ電気端子に接続され、更に、低インピーダンス部の内部電極の一端は圧電セラミック円板の側端面に露出し外部電極を介し側端面上で一層毎に交互に接続され、かつ、それぞれ電気端子に接続してなることを特徴とする圧電セラミックトランス。

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