特許
J-GLOBAL ID:200903069313674008

車両の振動低減装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-318055
公開番号(公開出願番号):特開平7-175487
出願日: 1993年12月17日
公開日(公表日): 1995年07月14日
要約:
【要約】【目的】 車室2内の所定位置での振動を検出するマイクロフォン11,12を設け、このマイクロフォン11,12から出力される騒音信号に基づいて車室2内の騒音を低減するための反転音信号を生成してスピーカ14に出力するようにした車両の振動低減装置に対し、必要最小限の数のマイクロフォン11,12を使用して、振動低減装置のコストダウンや演算量の低減等を図りつつ、車室2に対する騒音低減効果を向上させる。【構成】 車体1に対し4気筒エンジン6が横置き状態に搭載されている場合に、車室2内前部の左右両側位置に1対の前部マイクロフォン11,11を、また車室2内後部でかつ上記車室2内前部に位置する左側マイクロフォン11に対し車室2内で対角位置となる右側位置に1つの後部マイクロフォン12をそれぞれ設置することで、車室2内での騒音レベルが高くなる位置に対応してそれぞれマイクロフォン11,12を配置する。
請求項(抜粋):
車室内に設置され、該設置位置での振動を検出する振動検出手段と、上記振動検出手段での検出情報に基づいて車室内の振動を低減するための制御信号を出力する制御手段と、上記制御手段からの制御信号を受けて振動を発生する振動発生手段とを備えた車両の振動低減装置において、上記振動検出手段は、車室内前部の左右両側位置に設置された前部振動検出手段と、車室内後部であってかつ上記車室内前部に位置する左右の前部振動検出手段のいずれか一方に対し車室内で対角位置となる位置に設置された後部振動検出手段とからなることを特徴とする車両の振動低減装置。
IPC (4件):
G10K 11/178 ,  B60R 11/02 ,  F16F 15/02 ,  G10K 11/16
FI (2件):
G10K 11/16 H ,  G10K 11/16 J

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