特許
J-GLOBAL ID:200903069317088553
燃料電池用電極触媒及びその製造方法並びに該触媒を用いた燃料電池
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-197481
公開番号(公開出願番号):特開2007-311026
出願日: 2004年07月05日
公開日(公表日): 2007年11月29日
要約:
【課題】 ドーパントによる炭素基材の結晶成長を制御しかつ電子的状態を修飾することにより、その上に担持された白金の活性化をより一層図り、高い電流密度を得る。【解決手段】 窒素原子又はホウ素原子のいずれか一方又は双方がドープされた平均粒径45μm以下のカーボンアロイ微粒子である炭素基材に白金又は白金合金を担持した燃料電池用電極触媒である。含窒素化合物と熱硬化性樹脂の前駆体とを加熱反応させて重合し、これにより得られた窒素化合物含有熱硬化性樹脂を400〜1500°Cの温度で熱処理して炭素化し、炭素化された窒素化合物含有熱硬化性樹脂を微粉砕して、窒素原子がドープされた平均粒径45μm以下のカーボンアロイ微粒子を得る。このカーボンアロイ微粒子にカーボンアロイ微粒子の0.5〜60重量%の白金を担持させることにより燃料電池用電極触媒が製造される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
炭素基材に白金又は白金合金を担持した燃料電池用電極触媒において、
前記炭素基材が窒素原子がドープされた平均粒径45μm以下のカーボンアロイ微粒子であって、
前記炭素基材が含窒素化合物と熱硬化性樹脂の前駆体とを加熱反応させて重合し、これにより得られた窒素化合物含有熱硬化性樹脂を熱処理して炭素化し、炭素化された前記窒素化合物含有熱硬化性樹脂を微粉砕してなるカーボンアロイ微粒子であることを特徴とする燃料電池用電極触媒。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (7件):
5H018AA06
, 5H018AS01
, 5H018BB01
, 5H018BB11
, 5H018HH01
, 5H018HH05
, 5H026AA06
引用特許:
出願人引用 (3件)
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燃料電池用電極触媒
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-254166
出願人:ディーエムシーツーデグサメタルズキャタリスツセルデックアクチェンゲゼルシャフト
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米国特許第5759944号(Example 1, Example 2)
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燃料電池用触媒及び燃料電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-235072
出願人:株式会社東芝
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