特許
J-GLOBAL ID:200903069318442180

排煙処理方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塩出 真一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-071330
公開番号(公開出願番号):特開平9-243050
出願日: 1996年03月01日
公開日(公表日): 1997年09月16日
要約:
【要約】【課題】 重油焚燃焼装置から排出される重油燃焼排ガスを効率よく、かつ、経済的に処理する。とくに、設備の小型化、薬品消費量の低減、腐食の低減を図り、ダストによる閉塞や性能低下を防止する。【解決手段】 重油燃焼排ガスを脱硝処理した後、空気予熱器14に導入して熱回収し、ついで、熱回収された排ガスを媒体循環式のガス・ガスヒータ18aの耐熱・耐酸性合成樹脂製チューブ、例えば、テフロンチューブを用いた熱回収器20aに導入して冷却した後、冷却された排ガスを乾式電気集塵機、バグフィルター等の集塵機16に導入して脱塵処理し、ついで、脱塵処理された排ガスを脱硫処理した後、前記媒体循環式のガス・ガスヒータの再加熱器26に導入し再加熱して煙突28に導く。また、ガス・ガスヒータの熱回収器20a内をガス流れに対して並列に複数区画に分割し、各区画に洗浄水供給管を接続して、耐熱・耐酸性合成樹脂製チューブを定期的に水洗浄するように構成する。
請求項(抜粋):
重油燃焼排ガスを脱硝処理した後、空気予熱器に導入して熱回収し、ついで、熱回収された排ガスを媒体循環式のガス・ガスヒータの耐熱・耐酸性合成樹脂製チューブを用いた熱回収器に導入して冷却した後、冷却された排ガスを集塵機に導入して脱塵処理し、ついで、脱塵処理された排ガスを脱硫処理した後、前記媒体循環式のガス・ガスヒータの再加熱器に導入し再加熱して煙突に導くことを特徴とする排煙処理方法。
IPC (7件):
F23J 15/08 ,  B01D 46/00 ,  B01D 53/50 ,  B01D 53/77 ,  B01D 53/56 ,  B01D 53/86 ZAB ,  F23L 15/00
FI (6件):
F23J 15/00 L ,  B01D 46/00 ,  F23L 15/00 A ,  B01D 53/34 125 E ,  B01D 53/34 129 B ,  B01D 53/36 ZAB D
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-038617
  • 特開平2-265618

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