特許
J-GLOBAL ID:200903069320696912

防食性に優れるレール及びレール表面層の残留応力の測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中前 富士男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-137479
公開番号(公開出願番号):特開平11-100801
出願日: 1998年05月01日
公開日(公表日): 1999年04月13日
要約:
【要約】【課題】 交流軌道又は直流軌道でも電食が問題とならない海底トンネルあるいは陸上トンネルでの、特にレール底部(底面)からの腐食と疲労破壊を防止して耐用寿命が長く、防食性に優れ、しかも安価であり、その測定方法においては、連続的に使用でき、簡便かつ精度のよい防食性に優れるレール及びレール表面層の残留応力の精密測定方法を提供すること。【解決手段】 車輪当接面aを除くレール本体11の表面のうち、タイプレート19及び締結部材21、22に接するレール底部12とレール足上部13には、レール本体11に用いたレール鋼よりも卑なる金属からなる溶射被覆層14が形成され、その他のレール本体11の表面には、レール鋼に対して犠牲防食作用を有する合成樹脂の塗装被覆層18が形成されている。また、酸溶解による歪みの測定に歪みゲージを使用する。
請求項(抜粋):
車輪当接面を除くレール本体の表面のうち、タイプレート及び締結部材に接するレール底部とレール足上部には、前記レール本体に用いたレール鋼よりも卑な金属からなる溶射被覆層が形成され、その他の前記レール本体の表面には、前記レール鋼に対して犠牲防食作用を有する合成樹脂の塗装被覆層が形成されていることを特徴とする防食性に優れるレール。
IPC (5件):
E01B 5/02 ,  C23C 4/08 ,  C23F 13/00 ,  E01B 19/00 ,  G01L 1/00
FI (5件):
E01B 5/02 ,  C23C 4/08 ,  C23F 13/00 C ,  E01B 19/00 Z ,  G01L 1/00 D

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