特許
J-GLOBAL ID:200903069321574276
キレート剤を洗浄剤とする重金属汚染土壌の洗浄方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三原 秀子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-292292
公開番号(公開出願番号):特開2007-098299
出願日: 2005年10月05日
公開日(公表日): 2007年04月19日
要約:
【課題】キレート剤の水溶液を用いて汚染土壌を洗浄し、重金属を錯体として抽出した後、重金属を除去する操作を行わずに直接塩酸を用いた酸析によりキレート剤を高回収率で回収し、回収したキレート剤を汚染土壌の洗浄操作に再利用することによって高洗浄能力を維持すると同時に高い循環効率を達成し、かつ、低コストで効率よく重金属汚染土壌を洗浄する方法を提供することにある。【解決手段】上記課題を達成する為に、本発明者らは鋭意検討を行った結果、本発明の重金属汚染土壌に対する洗浄方法は下記の工程からなる。A)重金属で汚染された土壌を、キレート剤水溶液で洗浄し、重金属を錯体として含む抽出液を得る工程、B)重金属を錯体として含む抽出液から5〜20重量%の塩酸を用いた酸析操作により錯体を形成したキレート剤を沈殿させた後、固液分離、水洗浄操作によりキレート剤を回収する工程、及びC)回収したキレート剤を用いて土壌洗浄用のキレート剤水溶液を調製する工程。【選択図】なし
請求項(抜粋):
下記の工程から成る、キレート剤を洗浄剤とする重金属汚染土壌の洗浄方法。
A)重金属で汚染された土壌を、キレート剤水溶液で洗浄し、重金属を錯体として含む抽出液を得る工程
B)重金属を錯体として含む抽出液から5〜20重量%の塩酸を用いた酸析操作により錯体を形成したキレート剤を沈殿させた後、固液分離、水洗浄操作によりキレート剤を回収する工程
及び
C)回収したキレート剤を用いて土壌洗浄用のキレート剤水溶液を調製する工程
IPC (4件):
B09C 1/02
, B09C 1/08
, B01D 11/02
, B01D 9/02
FI (9件):
B09B3/00 304K
, B01D11/02 A
, B01D9/02 601G
, B01D9/02 602E
, B01D9/02 604
, B01D9/02 608B
, B01D9/02 615A
, B01D9/02 617
, B01D9/02 625Z
Fターム (24件):
4D004AA41
, 4D004AB03
, 4D004AC07
, 4D004CA13
, 4D004CA34
, 4D004CA40
, 4D004CC03
, 4D004CC15
, 4D004DA01
, 4D004DA02
, 4D004DA03
, 4D004DA10
, 4D004DA20
, 4D056AB03
, 4D056AC09
, 4D056AC11
, 4D056AC22
, 4D056CA14
, 4D056CA20
, 4D056CA31
, 4D056CA33
, 4D056CA34
, 4D056CA39
, 4D056DA10
引用特許:
出願人引用 (3件)
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特開平1-11827号公報
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特開昭51-10176号公報
-
特開平4-263874号公報
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