特許
J-GLOBAL ID:200903069322744477
加熱ローラ定着装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高橋 紘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-298091
公開番号(公開出願番号):特開平5-107983
出願日: 1991年10月18日
公開日(公表日): 1993年04月30日
要約:
【要約】【目的】 加熱ローラ方式の定着装置において、通紙しない部分での温度を制御するために、フアンを複数設けて空気を吹き付けることにより、冷却作用を行わせるとともに、制御装置の構成を簡素化し、有効な冷却作用を行わせ得るようにする。【構成】 定着装置を加熱ローラ10と加圧ローラ15とを組み合わせて構成したものにおいて、加圧ローラ15に対してその軸方向の両側部分に対して、多数のフアン21〜28を配置し、各フアンに対して駆動モータによる送風量を個別に調整可能に冷却装置20を設ける。前記冷却装置20に対する制御を行うために、用紙サイズの情報と用紙の種類の情報とを制御装置に入力し、その紙質とサイズの情報により、対応するフアンの駆動と、フアンによる送風量の制御とを行い得るようにする。
請求項(抜粋):
少なくとも一方に加熱手段を設けた一対の定着ローラを対向させて配置し、前記定着ローラの間にトナー画像を担持する用紙を通して定着し、記録紙を作成する装置において、前記定着ローラのうち、少なくとも一方のローラに対して冷却手段を配置し、前記冷却手段は定着ローラの軸方向に多数のフアンを配置して、空気を吹き付ける手段を構成し、画像形成装置には、使用される用紙の巾や、紙質等の情報を検知する紙の情報を出力する手段を設け、該用紙の情報を出力する手段からの情報に応じて、定着ローラに対する冷却手段の動作を制御する機構を設け、定着する用紙の巾や紙質に対応させて、冷却の範囲と強さとを制御可能に構成することを特徴とする加熱ローラ定着装置。
IPC (5件):
G03G 15/20 109
, G03B 27/26
, G03B 27/52
, G03G 15/00 102
, G03G 15/20 102
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