特許
J-GLOBAL ID:200903069323672070

エレクトロルミネセントディスプレイ装置及びその封止缶並びにその封止缶の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 桜井 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-000465
公開番号(公開出願番号):特開2003-203761
出願日: 2002年01月07日
公開日(公表日): 2003年07月18日
要約:
【要約】【課題】 製造工程が簡単になりカラー化も容易になる新たな構造のELD装置、及び熱膨張による問題を生じることがなくなり、精密で安価に製造することができるELD装置に使用する封止缶、並びにその封止缶の製造方法を提供する。【解決手段】 発光部20の発光側ガラス基板21の表面上に、金属膜層22を形成し、その上のカソードセパレータ25で区画された領域に発光層23を形成し、発光層23上に透明な薄膜の電極層26を形成し、封止缶11は、透明な封止側ガラス基板12の表面上にカラーフィルタ層15,16,17を形成し、その周囲にブラックマスク層14を形成し、周縁部の内側表面に形成した溝13に乾燥剤18を収納し、かつ周縁部にブラックマスク層14、カラーフィルタ層15,16,17のいずれか一層以上の壁19を形成し、壁19の端面が発光側ガラス基板21の周縁部に接着した構造を有する。
請求項(抜粋):
発光側ガラス基板の表面にアノード電極を形成し、そのアノード電極上にカソードセパレータにより分離してエレクトロルミネセント現象により発光する発光層を形成し、その発光層上にカソード電極を形成した発光部に、該発光層を形成した側の発光側ガラス基板上を水分、ガスによる損傷を防止す乾燥剤を収納した封止缶で覆う構造のエレクトロルミネセントディスプレイ装置において、前記発光部の発光側ガラス基板の表面上には、アノード電極として金属膜層を形成し、その金属膜層上のカソードセパレータで区画された領域に発光層を形成し、その発光層上に透明なカソード電極となる薄膜の電極層を形成し、前記封止缶は、透明な封止側ガラス基板の表面上の前記発光層に対向する位置にカラーフィルタ層を形成するとともにそのカラーフィルタ層の周囲にブラックマスク層を形成し、周縁部の内側表面に形成した溝に乾燥剤を収納し、かつ周縁部に前記ブラックマスク層あるいはカラーフィルタ層のいずれか一層以上の壁を形成し、前記封止缶の壁の端面が発光側ガラス基板の周縁部に接着した構造を有することを特徴とするエレクトロルミネセントディスプレイ装置。
IPC (4件):
H05B 33/04 ,  H05B 33/02 ,  H05B 33/10 ,  H05B 33/14
FI (4件):
H05B 33/04 ,  H05B 33/02 ,  H05B 33/10 ,  H05B 33/14 A
Fターム (9件):
3K007AB11 ,  3K007AB13 ,  3K007AB14 ,  3K007BB01 ,  3K007BB05 ,  3K007BB06 ,  3K007CA01 ,  3K007DB03 ,  3K007FA02

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