特許
J-GLOBAL ID:200903069323901223
金属磁性粉末の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
細田 芳徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-031455
公開番号(公開出願番号):特開平9-205012
出願日: 1996年01月24日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】【解決手段】含水酸化鉄又は酸化鉄を主体として含む鉄化合物粉末の懸濁水スラリーからその乾燥造粒物を得、それを還元性ガスで還元して金属磁性粉末を得る金属磁性粉末の製造方法において、該乾燥造粒物が、?@臨界含水率以上の含水率の湿潤ケークを成形造粒した後、外力を作用させずに乾燥したものであるか、又は?A臨界含水率以上の含水率の湿潤ケークを外力を作用させずに乾燥した後、乾燥ケークを構成する一次粒子の凝集状態に実質的に影響を与えずに解砕造粒したものであることを特徴とする金属磁性粉末の製造方法。【効果】本発明によれば、金属磁性粉末の原料となる針状鉄化合物粉末の一次粒子と還元性ガスの接触が良好であり、生成水蒸気の影響による針状形状の変形や形骸粒子間の焼結がないため優れた磁気特性を有する金属磁性粉末を製造することができる。
請求項(抜粋):
含水酸化鉄又は酸化鉄を主体として含む鉄化合物粉末の懸濁水スラリーからその乾燥造粒物を得、それを還元性ガスで還元して金属磁性粉末を得る金属磁性粉末の製造方法において、該乾燥造粒物が、下記により決定される臨界含水率以上の含水率の湿潤ケークを成形造粒した後、外力を作用させずに乾燥したものであることを特徴とする金属磁性粉末の製造方法。臨界含水率:鉄化合物粉末の懸濁水スラリーを一定速度で混練しつつ乾燥させる場合に、混練動力のベース値からの増加分が、混練動力の極大値に対応する増加分の10%になる時の含水率である。
IPC (2件):
FI (2件):
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