特許
J-GLOBAL ID:200903069323949420

圧縮ペンチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-248985
公開番号(公開出願番号):特開平10-080034
出願日: 1996年08月30日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【課題】 トグル機構を応用した圧縮ペンチでは、特に異形断面の被圧縮物を圧縮する際に回転ダイが回転してしまい、圧縮不良が生ずることがあった。【解決手段】 第1のハンドル32に、回転ダイ36の各凹所36aが顎部33の凹所33aに対向させられる位置において回転ダイ36の回転を拘束するストッパ機構37を設け、該ストッパ機構37を、回転ダイ36にその回転方向に直交する方向に沿う内面38aを有する凹部38と、第1のハンドル32に凹部38内に嵌入可能に取り付けられその内面38aに当接させられる係合部39aを有する係合片39とから構成する。
請求項(抜粋):
寸法の異なる複数の凹所を周方向に間隔をおいて周面に形成してなる回転ダイを回転自在に取り付ける第1のハンドルと、該第1のハンドルに揺動可能に連結され、かつ、前記回転ダイの内のいずれか1つの凹所と組み合わせられて間に被圧縮物を圧縮するための圧縮孔を画定する固定された凹所を有する顎部と、該顎部に揺動可能に連結される第2のハンドルと、該第2のハンドルおよび前記第1のハンドルにそれぞれ揺動可能に連結される中間リンクとを具備し、これら第1のハンドル、顎部、第2のハンドルおよび中間リンクにより構成されるトグル機構によって、回転ダイの凹所と顎部の凹所との間で被圧縮物を圧縮する圧縮ペンチであって、前記第1のハンドルに、前記回転ダイの各凹所が前記顎部の凹所に対向させられる位置において前記回転ダイの回転を拘束するストッパ機構が設けられ、該ストッパ機構が、前記回転ダイに該回転ダイの回転方向に直交する方向に沿う内面を有する凹部と、前記第1のハンドルに前記凹部内に嵌入可能に取り付けられ該凹部の前記内面に当接させられる係合部を有する係合片とからなることを特徴とする圧縮ペンチ。
引用特許:
審査官引用 (2件)
引用文献:
審査官引用 (2件)
  • 「新編 機械の素」, 1966, 第107〜111頁
  • 「新編 機会の素」, 1966, 第107〜111頁

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