特許
J-GLOBAL ID:200903069325789340

磁気カード処理機と磁気カード処理方法と磁気カード発行機と磁気カード発行方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-261613
公開番号(公開出願番号):特開平9-106614
出願日: 1995年10月09日
公開日(公表日): 1997年04月22日
要約:
【要約】【課題】 この発明は、磁気カードの偽造、改竄を防止することができ、しかも偽造券からアタックに関する情報を取出すことができる。【解決手段】 この発明は、磁気カード1の発行時に、ワンタイム記録トラック4のS磁性体4aに発行情報を記録しておくことにより、その発行情報を著しく高い保持力でS磁性体により保持し、磁気カード1の処理時に、ワンタイム記録トラック4の前半部に直流消去磁界を印加することにより、ワンタイム記録トラック4の前半部に記録されている発行情報が消去されてしまうか消去されずにいるかにより、偽造か否かをチェックすることができ、偽造された場合でもワンタイム記録トラック4の後半部A部に残っている発行機関、発行番号等により、偽造時の割出しが行えるようにしたものである。
請求項(抜粋):
記録内容を高保持記録する第1の磁性体と、最初は保持力が低く設定されており一度磁界に暴露されると著しく保持力が高くなる特性を有する第2の磁性体とからなる磁気層を備え、少なくとも第2の磁性体に情報が記録され、かつ偽造時の割出しに寄与できる情報が第2の磁性体に一括して記録されている磁気カードを処理する磁気カード処理機において、上記磁気層の第2の磁性体に一括して記録されている偽造時の割出しに寄与できる情報の記録部位以外の上記磁気層を消去する消去手段と、この消去手段により上記第2の磁性体に記録されている情報が消去されたか否かにより、磁気カードが正常か異常かを判断する判断手段と、を具備したことを特徴とする磁気カード処理機。
IPC (3件):
G11B 19/04 521 ,  B42D 15/10 501 ,  G11B 5/02
FI (3件):
G11B 19/04 521 ,  B42D 15/10 501 E ,  G11B 5/02 Z
引用特許:
審査官引用 (9件)
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