特許
J-GLOBAL ID:200903069327484724

ハイブリッドコンプレッサの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大貫 和保 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-003303
公開番号(公開出願番号):特開2000-205122
出願日: 1999年01月08日
公開日(公表日): 2000年07月25日
要約:
【要約】【課題】 両駆動源の円滑な移行を達成するハイブリッドコンプレッサの制御装置を提供する。【解決手段】エンジンが始動する場合や、エンジンが加速する場合であって、モータ駆動からエンジン駆動に切換える場合には、圧縮部の回転数とエンジン回転数が一致した時に、電磁クラッチを投入する。エンジンが停止する場合や、エンジンが減速する場合であって、エンジン駆動からモータ駆動に切換える場合には、電磁クラッチを遮断する以前にモータを駆動させ、その後に電磁クラッチを遮断する。
請求項(抜粋):
回転軸と、該回転軸の回転によって容積が変化する圧縮空間を有する圧縮部と、エンジンの回転が伝達されるプーリ及び該プーリと前記回転軸とを適宜連結して前記エンジンの回転を前記回転軸に伝達する電磁クラッチと、前記回転軸に固着されるロータ及び該ロータと対峙して設けられるステータによって構成されるモータ部とからなり、空調装置に搭載される冷凍サイクルの一部を構成するハイブリッドコンプレッサにおいて、前記エンジンの稼動状況を判定するエンジン稼動判定手段と、前記空調装置の稼動状況を判定する空調装置稼動判定手段と、前記モータ部を駆動するモータ部駆動手段と、前記電磁クラッチをオンオフして前記プーリと前記回転軸とを連結遮断する電磁クラッチ駆動手段と、前記エンジンを駆動するエンジン駆動手段と、前記エンジン稼動判定手段によってエンジンの稼動停止が判定され、且つ前記空調装置稼動判定手段によって空調装置の稼動の継続が判定された場合、前記モータ駆動手段によってモータ部を起動した後、前記電磁クラッチ駆動手段によって前記電磁クラッチをオフして前記プーリと前記回転軸の連結を遮断し、そして前記エンジン駆動手段によって前記エンジンの駆動を停止させる停止時制御手段とを具備することを特徴とするハイブリッドコンプレッサの制御装置。
Fターム (5件):
3H076BB36 ,  3H076CC07 ,  3H076CC12 ,  3H076CC17 ,  3H076CC98

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