特許
J-GLOBAL ID:200903069328556028
車両のサスペンション装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-324190
公開番号(公開出願番号):特開平5-155222
出願日: 1991年12月09日
公開日(公表日): 1993年06月22日
要約:
【要約】【目的】 ばね上の上下変化と共にばね下の振動をも加味して目標の減衰力を設定し、車輪の接地性を高めて走行安定性の向上を図る。【構成】 ばね上とばね下との間に、減衰係数が複数段に変更可能なショックアブソーバを配設し、該ショックアブソーバの実際に発生する減衰力が、目標の減衰力となるようショックアブソーバの減衰係数を変更制御する。上記目標の減衰力Fa を、ばね上の上下方向の変位速度Xs 及びばね下の上下方向の変位速度Xu の関数として、下記の式Fa =-Xs ・gs -Xu ・guにより算出する。但し、gs ,gu は共に係数で、gs >0,gu ≧0である。好ましくは、上記係数gu を、車両の走行状態に応じて変わる変数となし、車両の旋回走行時又は低車速走行時にgu を零に、又は車両が走行する路面の摩擦係数が低い程gu を大きくする。
請求項(抜粋):
ばね上とばね下との間に配設され、減衰係数が複数段に変更可能なショックアブソーバと、該ショックアブソーバの実際に発生する減衰力が、目標の減衰力となるようショックアブソーバの減衰係数を変更制御する制御手段とを備えた車両のサスペンション装置において、上記目標の減衰力Fa は、ばね上の上下方向の変位速度Xs 及びばね下の上下方向の変位速度Xu の関数として、下記の式Fa =-Xs ・gs -Xu ・gu但し、gs ,gu は共に係数で、gs >0,gu ≧0により算出されるようになっていることを特徴とする車両のサスペンション装置。
IPC (2件):
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