特許
J-GLOBAL ID:200903069329750634
蒸気調理機の制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-147015
公開番号(公開出願番号):特開平6-327554
出願日: 1993年05月25日
公開日(公表日): 1994年11月29日
要約:
【要約】【目的】 蒸気発生容器の温度が所定値以上に達するまでは、該容器に水が供給されるのを阻止する。【構成】 温度検知サーモTh1および過昇防止サーモTh2が接点を閉成しているときに電源スイッチSW1を入れると、電磁接触器MCが通電励磁され、これと協働する常開接点MC-aが閉成して各ヒータ22への通電が開始され、蒸気発生容器は加熱される。また電磁接触器MCと協働する常閉接点MC-bが開放し、保護タイマTR3への通電はなされないので、該タイマTR3の常開接点TR3-1aは開放状態を保持している。従って、調理開始スイッチSW2を入れても、電磁弁26への通電はなされず、低温の蒸気発生容器に水が供給されるのを防止し得る。
請求項(抜粋):
蒸気発生容器(14)に配設され、電源スイッチ(SW1)の投入により通電されて蒸気発生容器(14)を加熱するヒータ(22)と、蒸気発生容器(14)が所定温度以上に加熱されたことを検出して、前記ヒータ(22)への通電を停止する温度検知手段(Th1)と、前記蒸気発生容器(14)と水供給源(34)との間に接続され、調理開始スイッチ(SW2)の投入により開放されて容器(14)に水を供給する弁手段(26)とを備えた蒸気調理機において、前記温度検知手段(Th1)が所定温度を検出した際に作動される保護装置(TR3)の常開接点(TR3-1a)を、前記電源スイッチ(SW1)と調理開始スイッチ(SW2)との間に直列に接続し、前記温度検知手段(Th1)が所定温度を検出するまでは、前記調理開始スイッチ(SW2)側への通電を阻止するよう構成したことを特徴とする蒸気調理機の制御装置。
IPC (2件):
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