特許
J-GLOBAL ID:200903069331165269

通信方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-229788
公開番号(公開出願番号):特開平6-075885
出願日: 1992年08月28日
公開日(公表日): 1994年03月18日
要約:
【要約】【目的】 接続指向の通信路を介して通信を行いながら処理を行うプログラムにおいて、プログラムが陽に再接続の手続きをとること無く、接続指向の通信路の閉鎖・再確立を行う。【構成】 各計算機6上に、プログラム間の通信を行う通信実行部1と、通信路再確立を行う通信路再確立部2と通信路の登録・参照が行われる通信路登録テーブル3が存在する。通信元計算機上の通信実行部は通信路の閉鎖時に、通信元計算機上の通信路再確立部に通知し、再接続時には、通信元計算機上の通信路再確立部に通信路の再確立を要求する。通信路再確立部は通信先計算機上の通信路再接続部と通信路を確立し、その通信ポートを通信実行部に渡す。通信先計算機上の通信路再接続部は接続を受け付け、その通信ポートを通信路登録テーブルに登録する。通信先通信実行部は通信路登録テーブルに新しい通信ポートが登録されていれば、それを通信先計算機上の通信路再接続部より獲得する。
請求項(抜粋):
複数の計算機それぞれに登載されたプログラム間で通信を行いながら各プログラムで規定される処理を進める通信方式であって、各計算機は、プログラムを他の計算機上で実行されているプログラムと通信を行いながら実行する実行手段と、いったん閉鎖された通信路の再確立を要求する要求手段と、プログラム間の通信とは別に、通信路に関する情報を他の計算機と通信すると共に、自計算機における通信路を確保する通信路再確立手段とを具備し、前記要求手段により要求が出された第1の計算機の通信路再確立手段は、通信先の第2の計算機の通信路再確立手段と通信を行い、このとき確保された通信路を第1の計算機の実行手段に返し、前記第2の計算機の通信路再確立手段は、前記第1の計算機の通信路再確立手段との通信の際に確保された通信路を第2の計算機の実行手段に渡し、前記第1の計算機の実行手段と前記第2の計算機の実行手段とがそれぞれの通信路再確立手段より受け取った通信路を用いて通信を行うことにより、通信路が再確立されるようにしたことを特徴とする通信方式。
IPC (2件):
G06F 13/00 355 ,  G06F 15/16 310
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-290747
  • 特開平3-063744

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