特許
J-GLOBAL ID:200903069334093579

各種のユニット物品の保管を系統立てる方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 浩 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-546857
公開番号(公開出願番号):特表2001-522342
出願日: 1998年04月30日
公開日(公表日): 2001年11月13日
要約:
【要約】本発明は、積み重ねられた状態の規格化された平行六面体形状(長方形)のコンテナ(1)で、上下方向及び横方向に互いに密接して配列された種々のユニットからなるストック用物品の流れ(物流)を組織的に系統立てる方法に関し、上記コンテナは垂直フレーム構造中でコンテナの層を形成する幾つかの座標位置に加えられる。把持装置(3)を具えた1あるいはそれ以上のコンピュータ制御リフト装置(5)によって、個々のコンテナは機械的に持ち上げられてスタック(物品の山)から手動による補充または手動による梱包ステーション(7)に送られる。発送後、コンテナ(1)はランダムであるが、常に知られている新しい場所に戻される。ランダムで且つ連続した位置の変更により、統計的に最もよく売れる物品は、新しくスタックの上層に戻されるコンテナ内に配置され、統計学的に長期にわたってめったに売れない品物は、スタックの下層のコンテナ内に配置される。
請求項(抜粋):
貯蔵されるユニット物品の物理的な寸法に適合した規格化された多数の平行六面体形状のコンテナ(1)内にユニット物品が供給され、上記コンテナ(1)は垂直のフレーム(6)に結合して水平方向に層をなして且つ深積みされたスタックの形で配列され、それによってコンテナ(1)の層を形成する幾つかの水平方向の座標を形成し、上記コンテナ(1)の位置はいつでもランダムであるが連続して知られており且つコンピュータシステムに記録されており、 各コンテナ(1)は、上部から倉庫にアクセスするリフト装置(5)によって上記倉庫から検索回収され、上記リフト装置は検索回収されるべきコンテナ(1)用の、コンピュータシステムに記録された水平方向の位置へ移動させられ、次いでリフト装置は把持装置(3)によって倉庫からその頂部にあるコンテナを掴んで持ち上げ、もしこのコンテナが所望のコンテナ(1)でなければ、これを一時的に仮の場所に置いて、スタックから所望のコンテナ(1)が持ち上げられるまで各別のコンテナ(1)について上記の操作が繰り返され、他のコンテナ(1)はその一時的な仮の載置場所からそれらが互に関連する順序を保持してスタックに戻され、所望のコンテナ(1)はリフト装置(5)により梱包ステーション(7)に移送され、次いで上記所望のコンテナは上記倉庫に戻されて、スタックの最上層に配置され、関連するすべてのコンテナ(1)用のすべての一時的な新しい位置は上記コンピュータシステム中で更新されて維持される、ことを特徴とする、種々のユニット物品をストックするための、物品の配置および流れを系統立てる方法。
IPC (3件):
B65G 1/137 ,  B65G 1/04 551 ,  B65G 63/00
FI (3件):
B65G 1/137 A ,  B65G 1/04 551 A ,  B65G 63/00 J
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭60-071402
  • 自動倉庫用移載装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-106718   出願人:東芝エンジニアリング株式会社
  • 自動倉庫の入庫棚決定方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-326620   出願人:株式会社日立製作所, 日立テクノエンジニアリング株式会社
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