特許
J-GLOBAL ID:200903069336314688

エアバック装置のための電気制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-240010
公開番号(公開出願番号):特開平7-096815
出願日: 1993年09月27日
公開日(公表日): 1995年04月11日
要約:
【要約】【目的】 故障診断回路用の第2の補助電源を小型にしたエアバック装置のための電気制御装置を提供する。【構成】 エアバック展開用の第1の補助電源としてのコンデンサ18と、エアバックの展開時期判定用及び作動制御部の故障診断用の第2の補助電源としてのコンデンサ23との間にトランジスタ32を介装した選択接続手段を設ける。通常、コンデンサ18をコンデンサ23にトランジスタ32を介して電気的に接続しておき、バッテリ12から電力供給遮断時にもレギュレータ22を介して故障診断回路25bを長時間作動させる。バッテリ12からの電力供給遮断後、スクイブ16に電流を流してエアバックを展開させるときには、セーフィング回路24又は点火判定回路25aからのハイレベル信号によりトランジスタ33を介してトランジスタ32をオフして、エアバックの展開を確保する。
請求項(抜粋):
エアバックの展開時期を判定する判定手段と、前記判定手段によるエアバックの展開判定に応答してエアバックを展開させる展開手段と、記憶部を有しエアバックの作動制御部の故障を診断して故障診断時には故障内容を同記憶部に記憶する故障診断手段と、前記判定手段、展開手段及び故障診断手段に電力を供給する主電源と、前記主電源からの電力を蓄積して同主電源からの電力供給が遮断されたとき前記展開手段に電力を供給する第1の補助電源と、前記主電源からの電力を蓄積して同主電源からの電力供給が遮断されたとき前記故障診断手段及び判定手段に電力を供給する第2の補助電源とを備えたエアバック装置のための電気制御装置において、通常第1の補助電源を第2の補助電源に電気的に接続させていて前記判定手段がエアバックを展開させることを判定したとき前記電気的な接続を切り離す選択接続手段とを設けたことを特徴とするエアバック装置のための電気制御装置。

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