特許
J-GLOBAL ID:200903069337704498

内燃機関の吸入空気量調節機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-273478
公開番号(公開出願番号):特開平10-121994
出願日: 1996年10月16日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】 スロットル弁を急激に開弁させる際に、同弁の下流側に乱流が発生することによって生じる騒音を低減させる。【解決手段】 スロットルボディ15はインテークマニホルドを介してエンジンに取り付けられる。スロットルボディ15内の内部空間16に設けられたスロットル弁19は、同ボディ15に回転可能に支持された軸18と、同軸18に固定された円板状の弁体17とを有する。スロットルボディ15の内周壁において、軸18よりも下流側であり同軸18の軸心から距離L1だけ離間した位置に、全周にわたって段差32を形成する。段差32を形成することにより、スロットルボディ15の内部に流路断面積が拡大された拡径部21を形成する。距離L1を弁体17の半径Rの1/2と等しくなるように設定する。
請求項(抜粋):
内燃機関に空気を供給するための吸気管と、前記吸気管の内部に軸により回転可能に支持されたスロットル弁とを備え、前記軸を中心として前記スロットル弁を回転させ前記吸気管における流路断面積を変更することによって、前記吸気管を通じて前記内燃機関に供給される空気の量を調節するようにした内燃機関の吸入空気量調節機構において、前記吸気管の、前記スロットル弁の下流側で、且つ、前記スロットル弁の可動領域を囲む位置であって少なくとも前記軸より前記スロットル弁のオリフィス側の位置に流路拡大部を形成したことを特徴とする内燃機関の吸入空気量調節機構。
IPC (4件):
F02D 9/10 ,  F02M 35/10 101 ,  F02M 35/10 ,  F16K 1/22
FI (5件):
F02D 9/10 H ,  F02M 35/10 101 E ,  F16K 1/22 R ,  F02M 35/10 301 D ,  F02M 35/10 301 L
引用特許:
審査官引用 (3件)

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