特許
J-GLOBAL ID:200903069339650450

CATV用信号分岐分配器における幹線入出力回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-385024
公開番号(公開出願番号):特開2002-185937
出願日: 2000年12月19日
公開日(公表日): 2002年06月28日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 分岐分配回路の高周波特性に悪影響を及ぼすことのない幹線切換用のスイッチ機構を持ったCATV用信号分岐分配器における幹線入出力回路を提供する。【解決手段】 トップハウジング10には、入力端子INおよび出力端子OUTが設けられており、これら両端子IN,OUTの間に、常時つまりトップハウジング10にボトムハウジング20が装着されているときは、ボトムハウジング20に設けられた低周波通電回路、ならびに幹線回路および分岐分配回路を含む高周波回路が介挿される。そして、低周波通電回路により入力端子IN,出力端子OUT間に低周波電流を流すとともに、幹線回路により入力端子INと出力端子OUTとの間に変調された高周波電話信号を伝送し、また入力端子INから出力端子OUTに向けてTV信号を伝送し、かつ分岐分配回路により分岐端子B1,B2,B3,...,B8にTV信号を供給する。
請求項(抜粋):
CATV幹線用の入力端子および出力端子を有するトップハウジングと、信号処理用回路を有し、前記トップハウジングと組み合わされて前記入力端子と前記出力端子との間に挿入され、信号を処理するボトムハウジングと、前記ボトムハウジングが前記トップハウジングに組み合わされたとき、前記信号処理用回路を前記CATV幹線用の前記入力端子と前記出力端子との間に挿入し、前記ボトムハウジングが前記トップハウジングから外されたとき、前記入力端子と前記出力端子とを接続するスイッチ機構とをそなえたCATV用信号分岐分配器において、弾性導電体により構成されて前記トップハウジングにおける前記入力端子と前記出力端子との間に各端部が前記入力端子または前記出力端子に接触、離間し得るように配されたスイッチ要素と、前記入力端子および前記出力端子の近傍に配され、前記スイッチ要素が前記入力端子および前記出力端子から離間したとき、前記スイッチ要素の各端部に当接して接地する接地要素と、前記ボトムハウジングを前記トップハウジングから外したとき、前記スイッチ要素を前記入力端子、前記出力端子に接続して両端子間を接続し、前記ボトムハウジングを前記トップハウジングに組み合わせたとき、前記スイッチ要素を前記接地要素に接続する操作要素とをそなえたことを特徴とするCATV用信号分岐分配器における幹線入出力回路。
IPC (3件):
H04N 7/10 ,  H04N 5/00 ,  H04N 7/16
FI (3件):
H04N 7/10 ,  H04N 5/00 B ,  H04N 7/16 A
Fターム (9件):
5C056FA02 ,  5C056GA11 ,  5C056HA14 ,  5C056JA01 ,  5C056JA06 ,  5C064BA01 ,  5C064BB05 ,  5C064BC14 ,  5C064BD08

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