特許
J-GLOBAL ID:200903069340077640

魚道内魚類流動解析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牧 哲郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-196139
公開番号(公開出願番号):特開平8-044843
出願日: 1994年07月28日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】【目的】魚道内を通過する魚の個数を、自動的に計測する【構成】ラインカメラにより魚道の一定線上の画像データを1ライン毎に規則的な時間間隔で撮影してその画像データをメモリに書き込み、これを一定時間分1ライン毎に撮影順に並べて一定時間分の連続画像を作成する。そしてこのように時間的に連続した画像から一定時間の間に撮影線上を通過した移動体の画像を抽出し、抽出した移動体が魚であるかどうかを判定する。その判定結果から一定時間分の連続画像に存在する魚の個数を数えて一定時間の間に魚道の一定線上を通過した魚の個数を計測する。従来のビデオカメラで撮影した画像より魚の個数を計測するには、画像が時間的に連続しないから、常に前後の画面を比較して固体の移動を認識する必要があったが、本発明によればその必要がなく自動計測が可能となる。
請求項(抜粋):
魚道の一定線上の画像データを1ライン毎に規則的な時間間隔で撮影してメモリに読み込むラインカメラと、前記ラインカメラが撮影した画像データを一定時間分1ライン毎に撮影順に並べて一定時間分の連続画像を作成する連続画像作成手段と、前記連続画像作成手段が作成した一定時間分の連続画像から一定時間の間に撮影線上を通過した移動体の画像を抽出する移動体抽出手段と、前記移動体抽出手段が抽出した移動体が魚であるかどうかを判定する判定手段と、その判定結果から一定時間分の連続画像に存在する魚の個数を数えて一定時間の間に魚道の一定線上を通過した魚の個数を計測する魚数計測手段と、を備えてなる魚道内魚類流動解析装置。
IPC (2件):
G06M 11/00 ,  G06T 1/00

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