特許
J-GLOBAL ID:200903069341456288

現像ロール及びこれを用いた現像装置並びに画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小泉 雅裕 ,  中村 智廣 ,  成瀬 勝夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-282865
公開番号(公開出願番号):特開2008-102208
出願日: 2006年10月17日
公開日(公表日): 2008年05月01日
要約:
【課題】小径の現像ロールで、使用済み二成分現像剤の剥離性を良好に保ち、かつ、現像剤の層厚規制ギャップを広く確保して現像剤へのストレスを抑制する。【解決手段】現像ロールの構成要素である磁石部材が、現像剤による現像領域に対応して設けられる現像磁極と、この現像磁極に対して現像剤搬送方向上流側に設けられ且つ現像磁極とは異極性の現像前磁極と、現像磁極に対して現像剤搬送方向下流側に設けられ且つ現像磁極とは異極性の現像後磁極とからなる3つの磁極を有し、現像磁極及び現像前磁極の法線方向磁束密度ピーク位置の開き角度をθ1、現像前磁極及び現像後磁極の法線方向磁束密度ピーク位置の開き角度をθ2、現像磁極及び現像後磁極の法線方向磁束密度ピーク位置の開き角度をθ3とした場合に、θ1>90°、かつ、θ1+θ2>θ3の関係を満たす。この現像ロールを用いた現像装置、画像形成装置をも対象とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
非磁性材料にて形成されると共にトナー及び磁性キャリアが含まれる現像剤を保持搬送する現像スリーブと、この現像スリーブ内に固定的に設けられ且つ複数の磁極が配列される磁石部材とを備えた現像ロールであって、 前記磁石部材は、現像剤による現像領域に対応して設けられる現像磁極と、この現像磁極に対して現像剤搬送方向上流側に設けられ且つ現像磁極とは異極性の現像前磁極と、現像磁極に対して現像剤搬送方向下流側に設けられ且つ現像磁極とは異極性の現像後磁極とからなる3つの磁極を有し、 現像磁極及び現像前磁極の法線方向磁束密度ピーク位置の開き角度をθ1、現像前磁極及び現像後磁極の法線方向磁束密度ピーク位置の開き角度をθ2、現像磁極及び現像後磁極の法線方向磁束密度ピーク位置の開き角度をθ3とした場合に、θ1>90°、かつ、θ1+θ2>θ3の関係を満たすことを特徴とする現像ロール。
IPC (2件):
G03G 15/09 ,  F16C 13/00
FI (2件):
G03G15/09 A ,  F16C13/00 E
Fターム (19件):
2H031AA11 ,  2H031AB09 ,  2H031AC01 ,  2H031AC08 ,  2H031AC19 ,  2H031AC20 ,  2H031AC29 ,  2H031AC30 ,  2H031AC36 ,  2H031AD03 ,  2H031BA09 ,  3J103AA02 ,  3J103AA21 ,  3J103AA81 ,  3J103AA85 ,  3J103FA07 ,  3J103FA16 ,  3J103GA02 ,  3J103GA56
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 現像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-325941   出願人:株式会社東芝
  • 現像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-184376   出願人:富士ゼロックス株式会社
  • 特許3410329号公報(発明の実施の形態,図1)
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-275782

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