特許
J-GLOBAL ID:200903069343443124
タイヤ成型用トランスファ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-057249
公開番号(公開出願番号):特開平9-239862
出願日: 1996年03月14日
公開日(公表日): 1997年09月16日
要約:
【要約】【課題】 タイヤのRFVの高次成分の発生を抑えつつ構造的に有利なタイヤ成型用トランスファを提供する。【解決手段】 環状のフレーム20の内周側にセグメント22A〜22Hを拡縮可能に設け、これらのセグメント22A〜22HによりワークWaを外周から把持するようにトランスファ16を構成した。各セグメント22A〜22Hは、ワークWaの把持部となる突起28をハンド部材24の表面に備えた構成とした。各突起28は、セグメント22A〜22Hの縮径状態において、周方向に等ピッチPで配置されるように設けた。また、突起28は、各々4種類の異なる高さのいずれかの高さに設定するようにした。さらに、一つのハンド部材24の各突起28は互いに異なる高さとし、また、周方向に隣合うハンド部材24同士では、隣合う突起28同士が異なる高さとなるようにした。
請求項(抜粋):
円筒状に形成されたタイヤ構成材料を外周から把持して移送するように構成されたタイヤ成型用トランスファにおいて、縮径状態でタイヤ構成材料を把持する拡縮可能な複数のセグメントが周方向に配設されるとともに、これらの各セグメントに上記タイヤ構成材料を把持する一乃至複数の把持部が設けられ、この把持部が高さの異なる複数種類の突起から構成されてなることを特徴とするタイヤ成型用トランスファ。
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