特許
J-GLOBAL ID:200903069343603210
光ファイバ増幅装置とこれを備えた光送信装置と光受信装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-123288
公開番号(公開出願番号):特開平11-317709
出願日: 1998年05月06日
公開日(公表日): 1999年11月16日
要約:
【要約】【課題】 増幅された信号光から自然放出光を除去する光フィルタの波長を信号光の波長に精度よく合わせて、受信感度の劣化、アラームの誤発出を防ぐ。【解決手段】 増幅用光ファイバと励起光を出力する励起光源と励起光を増幅用光ファイバに入力する光合波器を含む光ファイバ増幅器と、波長制御信号により増幅信号光から特定の波長の光を選択的に透過させて通過増幅信号光を出力する波長可変光フィルタに加え、通過増幅信号光の信号光出力レベルを検出し励起光出力レベルを制御して通過増幅信号光出力レベルを一定に保持する信号光出力レベル制御部と、励起光出力レベルが最小になるように波長可変光フィルタに波長選択信号を出力する波長制御部を備えている。信号光出力レベル制御部により励起光源を制御して増幅信号光のレベルを一定に維持しつつ波長可変光フィルタの透過波長を変化させて励起光の出力が最小となる波長に光フィルタを設定する。
請求項(抜粋):
増幅用光ファイバと、励起光を出力する励起光源と、前記励起光を前記増幅用光ファイバに入力する光合波器とを含み、入力された信号光を増幅して増幅信号光を出力する光ファイバ増幅器と、波長制御信号により特定の波長を設定して前記増幅信号光から前記特定の波長の光を選択的に透過させて通過増幅信号光を出力する波長可変光フィルタとを備えた光ファイバ増幅装置であって、さらに、前記通過増幅信号光をモニタして前記励起光源へのバイアス電流を制御して前記通過増幅信号光を一定に維持する信号光出力レベル制御手段と、前記バイアス電流を最小にするように前記特定の波長を制御する波長制御手段とを備えていることを特徴とする光ファイバ増幅装置。
IPC (3件):
H04B 10/14
, H04B 10/06
, H04B 10/04
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