特許
J-GLOBAL ID:200903069344178823

組織部、特に骨格部への接続を作製するためのインプラント、ならびにインプラントの埋込のための装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  仲村 義平 ,  堀井 豊 ,  野田 久登 ,  酒井 將行
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-569000
公開番号(公開出願番号):特表2004-520908
出願日: 2002年03月04日
公開日(公表日): 2004年07月15日
要約:
人または動物の組織部、特に骨との押込み接続を形成するため、機械的エネルギによって液化可能な材料から少なくとも部分的になるインプラント(7)が用いられる。このタイプの特に好適な材料は、熱可塑性物質(たとえば再吸収可能な熱可塑性物質)またはシキソトロピック材料である。インプラント(7)は組織部と接するようにされ、超音波エネルギの作用を受け、同時に組織部に押付けられる。次に液化可能材料が液化し、組織部の表面凹凸または開口の中に押込まれる。これにより、一旦凝固すると、液化材料はそれに押込み接合する。埋込は、発振器(2)、発振要素および共振器(6)を含む埋込装置の使用を含む。これにより、発振器(2)は発振要素が機械的に発振するようにし、この要素が共振器(6)に発振を伝達する。共振器(6)を用いて組織部にインプラント(7)を押付ける。これにより、発振がインプラント(7)に伝えられる。インプラント(7)は、たとえばピン形状またはだぼ形状であり、骨組織との接続を形成するねじの代わりに用いられる。骨組織には、インプラント(7)を位置決めするため、オプションで予めボアがあけられる。インプラント(7)にいかなる捩り力も伝える必要がないことにより、これらのインプラントに、より弱い設計、すなわち同じ材料から作られる公知のねじよりも細い設計を施すことができ、インプラントをより迅速に埋込むことができる。
請求項(抜粋):
組織部への押込嵌め接続を作製するためのインプラント(7)であって、 インプラント(7)は機械エネルギによって液化可能な材料から少なくとも部分的になり、液化可能材料は、液化可能材料の少なくとも一部が液化しかつ組織部の開口の中に押込まれるように、組織部と接することができ、機械振動によって励起可能であり、かつ同時に組織部に押付けられるようにインプラント(7)上に配置されることを特徴とする、インプラント。
IPC (3件):
A61L31/00 ,  A61B17/56 ,  A61C8/00
FI (5件):
A61L31/00 C ,  A61L31/00 P ,  A61L31/00 Z ,  A61B17/56 ,  A61C8/00 Z
Fターム (15件):
4C059DD08 ,  4C059JJ02 ,  4C060LL13 ,  4C081AB02 ,  4C081AC03 ,  4C081BB08 ,  4C081BB09 ,  4C081BC02 ,  4C081CA02 ,  4C081CA08 ,  4C081CA16 ,  4C081CA20 ,  4C081CA23 ,  4C081CB01 ,  4C081CF01

前のページに戻る