特許
J-GLOBAL ID:200903069345206480

内燃機関用点火装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-207690
公開番号(公開出願番号):特開2001-032758
出願日: 1999年07月22日
公開日(公表日): 2001年02月06日
要約:
【要約】【課題】 点火プラグの電極の耐久性を低下させることなく、また、点火用高電圧が素早く立ち上がり、火花放電を長期間持続させるのに十分な電力が得られる失火し難い内燃機関用点火装置を提供する。【解決手段】 本発明の内燃機関用点火装置は、内燃機関の運転状態およびイオン電流に基づいて算出された一次電流通電時間の間、一次巻線L1に通電した後、スイッチング素子8をオフして、通電遮断させるとともに、第2高電圧発生回路40を駆動して、瞬時的に逆方向の電流を流すことで、二次巻線L2に点火用高電圧を発生させて、点火プラグ2を火花放電させる。一次電流通電時間を運転状態に応じて変化させることで、最適な火花エネルギを供給することができ、点火プラグの電極消耗が必要以上に進むことを抑えられる。また、火花放電の立ち上がりが速く、火花放電を長く持続させることが出来るため、様々な運転状態において失火が起こり難くなる。
請求項(抜粋):
内燃機関の気筒に装着されている点火プラグに、二次巻線の一端が接続された点火コイルと、該点火コイルの一次巻線に第1励磁電流を流し、点火プラグの点火時期に応じて、該第1励磁電流を遮断することで、前記点火コイルの二次巻線に点火用高電圧を発生させる第1高電圧発生手段と、前記第1高電圧発生手段による前記第1励磁電流の遮断に同期して、前記一次巻線に、該第1励磁電流が流れる方向と反対方向の第2励磁電流を瞬時的に流すことで、前記二次巻線に点火用高電圧を発生させる第2高電圧発生手段と、を備え、前記第1高電圧発生手段と前記第2高電圧発生手段により、前記二次巻線に前記点火用高電圧を発生させて、前記点火プラグに火花放電を発生させる内燃機関用点火装置であって、内燃機関の運転状態に応じて、前記点火プラグにおける火花放電持続時間を変化させる火花放電持続制御手段、を備えたことを特徴とする内燃機関用点火装置。
IPC (3件):
F02P 15/00 302 ,  F02P 15/10 302 ,  F02P 17/12
FI (3件):
F02P 15/00 302 Z ,  F02P 15/10 302 Z ,  F02P 17/00 E
Fターム (16件):
3G019AA07 ,  3G019AA08 ,  3G019AA09 ,  3G019AB01 ,  3G019BA01 ,  3G019BA02 ,  3G019BA05 ,  3G019BB10 ,  3G019CD06 ,  3G019DB04 ,  3G019DC06 ,  3G019EA16 ,  3G019EB06 ,  3G019GA01 ,  3G019GA11 ,  3G019LA05

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