特許
J-GLOBAL ID:200903069346046770

内燃機関の蒸発燃料制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西郷 義美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-188492
公開番号(公開出願番号):特開平10-018921
出願日: 1996年06月28日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、内燃機関停止時及び運転時に、リフューエルベーパコントロール弁を閉鎖させ、燃料タンク内の燃料や蒸発燃料がキャニスタ側に流入する惧れが全くなく、燃料や蒸発燃料によるキャニスタの劣化を防止し得て、キャニスタ性能を確保し得ることを目的としている。【構成】 このため、内燃機関の蒸発燃料制御装置において、燃料タンクにリフューエルベーパコントロール弁を設け、リフューエルベーパコントロール弁を、ダイヤフラムにより区画され燃料タンクの給油管の給油側近傍に連絡すべく形成した第1室とダイヤフラムにより区画されキャニスタ及び燃料タンクに連絡すべく形成した第2室とにより構成し、第1室と第2室とを連絡する連絡手段を設けている。また、燃料タンク上部と燃料タンクの給油管の給油側近傍とを連絡する連絡通路を設け、連絡通路には内燃機関運転時に開放する開閉弁を設けている。
請求項(抜粋):
燃料タンク内に連通したエバポ通路と内燃機関の吸気系の吸気通路に連通したパージ通路との間に前記内燃機関の停止中に前記燃料タンク内で発生して前記エバポ通路に導かれた蒸発燃料を吸着保持するとともに前記内燃機関の運転中には大気連絡通路から導入した大気によって吸着保持した蒸発燃料を離脱して前記パージ通路から前記吸気通路に供給させるキャニスタを設け、前記パージ通路途中に前記内燃機関の運転状態に応じて前記吸気通路への蒸発燃料量を制御するパージ弁を設け、前記燃料タンクに燃料量によって上下動し前記エバポ通路を開閉するフロート弁を設け、前記燃料タンクからの作用圧が設定圧よりも大となった際にエバポ通路を開放するタンク内圧制御弁を設けた内燃機関の蒸発燃料制御装置において、前記燃料タンクにリフューエルベーパコントロール弁を設け、このリフューエルベーパコントロール弁を、ダイヤフラムにより区画され前記燃料タンクの給油管の給油側近傍に連絡すべく形成した第1室とダイヤフラムにより区画され前記キャニスタ及び燃料タンクに連絡すべく形成した第2室とにより構成し、前記第1室と第2室とを連絡する連絡手段を設けたことを特徴とする内燃機関の蒸発燃料制御装置。
IPC (3件):
F02M 25/08 ,  B60K 15/077 ,  F02M 37/00 301
FI (3件):
F02M 25/08 H ,  F02M 37/00 301 G ,  B60K 15/02 L

前のページに戻る