特許
J-GLOBAL ID:200903069346669310

電気給湯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-321662
公開番号(公開出願番号):特開平5-157354
出願日: 1991年12月05日
公開日(公表日): 1993年06月22日
要約:
【要約】【目的】 貯湯式電気給湯装置のヒータ通電制御に関するもので、深夜電力および昼間電力を効率的かつ経済的に通電制御しつつ、湯切れを防止する。【構成】 標準パターン設定部16が給湯パターン記憶部15による過去からの給湯パターンから標準パターン設定部16が割り出した標準給湯パターンと給湯パターン算出部13により求めた現在の給湯パターンをパターン比較部17で比較する。そして、給湯熱量が標準を超えた場合、昼間電力通電制御手段19が超えた熱量から昼間電力による加熱量を演算し、電気ヒータ2を通電制御する。したがって、たまの朝風呂や突然の来客による給湯など標準給湯パターンを超える給湯使用が発生すると超過分の追い焚きが昼間電力によりなされる。
請求項(抜粋):
貯湯槽と、前記貯湯槽の下部に設けた電気ヒータと、前記貯湯槽の沸上温度を検出する沸上温度検知手段と、前記沸上温度検知手段の信号に応じ深夜電力により前記電気ヒータを通電制御する深夜電力通電制御手段と、前記貯湯槽への給水温度を検出する給水温度検知手段と、前記貯湯槽からの出湯温度を検出する出湯温度検知手段と、前記貯湯槽への給水量を検出する給湯流量検知手段と、前記給水温度検知手段と出湯温度検知手段と給湯流量検知手段との信号より給湯熱量を算定する給湯熱量演算部と、前記給湯熱量演算部の算出結果とタイマーにより給湯熱量の時間的パターンを求める給湯パターン算出部と、前記給湯パターン算出部の信号を記憶する給湯パターン記憶部と、前記給湯パターン記憶部の記憶内容から標準給湯パターンを設定する標準パターン設定部と、前記給湯パターン算出部からの信号と前記標準パターン設定部からの信号とを比較し標準給湯パターンとの差の熱量を演算するパターン比較部と、前記パターン比較部の差の熱量に応じ昼間電力により前記電気ヒータを通電制御する昼間電力通電制御手段よりなる電気給湯装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭59-219645
  • 特開昭60-232452
  • 電気給湯装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-318913   出願人:松下電器産業株式会社

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