特許

J-GLOBAL ID：200903069347444788

シリンダヘッドガスケット

発明者： 安田 智伊 ,  山口 健一 ,  後藤 英三郎
出願人/特許権者： 大豊工業株式会社
代理人 (1件)： 神崎 真一郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-029740
公開番号（公開出願番号）：特開2000-227161
出願日： 1999年02月08日
公開日（公表日）： 2000年08月15日
要約：

【要約】【解決手段】 シリンダヘッドガスケット1は、2枚の外側ガスケット基板5、6と、両外側ガスケット基板の間に配置した少なくとも1枚の内側ガスケット基板7とを備えている。内側ガスケット基板に貫通孔7aを穿設するとともに、外側ガスケット基板6に上記貫通孔よりも大径の貫通孔6aを形成している。そしてシール部材20の本体部20aを貫通孔7a内に配置するとともに、該シール部材のリップ部(シール部)20c〜20eを貫通孔6aを貫通させて外部に突出させ、かつ本体部の周囲を両外側ガスケット基板で挟持している。【効果】 シール部材の本体部の周囲を両外側ガスケット基板で挟持しているので、接着剤を要することなく該シール部材を確実にガスケット基板に取付けることができる。

請求項（抜粋）：

シリンダヘッドと、シリンダブロックおよびこれに連結した開口部を有するケースとの間に挟持されるシリンダヘッドガスケットであって、このシリンダヘッドガスケットは、上記シリンダブロックとケースとの隣接部分に両者に跨って配置したシール部材を備えているシリンダヘッドガスケットにおいて、上記シリンダヘッドガスケットを2枚の外側ガスケット基板と、両外側ガスケット基板の間に配置した少なくとも1枚の内側ガスケット基板とから構成し、上記内側ガスケット基板に貫通孔を穿設するとともに、シリンダブロックとケース側となる外側ガスケット基板に上記貫通孔よりも小径の貫通孔を形成し、さらに上記シール部材の本体部を内側ガスケット基板の貫通孔内に配置するとともに、該シール部材のシール部を上記外側ガスケット基板の貫通孔を貫通させてシリンダブロックとケース側に突出させ、かつ上記本体部の周囲を上記両外側ガスケット基板で挟持したことを特徴とするシリンダヘッドガスケット。

IPC (3件)：

F16J 15/10 ,  F02F 11/00 ,  F16J 15/08

FI (4件)：

F16J 15/10 A ,  F02F 11/00 L ,  F02F 11/00 E ,  F16J 15/08 P

Fターム (16件)：

3J040AA02 ,  3J040AA11 ,  3J040BA04 ,  3J040CA01 ,  3J040EA07 ,  3J040EA08 ,  3J040EA09 ,  3J040EA15 ,  3J040EA17 ,  3J040EA22 ,  3J040EA27 ,  3J040EA28 ,  3J040EA38 ,  3J040HA02 ,  3J040HA05 ,  3J040HA17