特許
J-GLOBAL ID:200903069349058435

光空間伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 脇 篤夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-112431
公開番号(公開出願番号):特開平6-303199
出願日: 1993年04月16日
公開日(公表日): 1994年10月28日
要約:
【要約】【目的】 鏡筒の水平方向及び垂直方向の回転に対して、ケーブルによる負荷を軽減できるようにすること。【構成】 鏡筒1の基端1aに一体に結合された光学系ブロック2と定位置に固定された送信信号及び受信信号の変復調回路との間を接続する送信信号用及び受信信号用の2本の同軸ケーブル16の長さ方向の2箇所の第1、第2固定部16a、16bを鏡筒1の基端1aの左右両側で光軸Fを通する水平位置と、2軸アクチュエータ3の固定支持枠23の左右両側で鏡筒1の基端1aに近い側の位置に第1、第2ケーブル固定部材34、35によってそれぞれ左右対称状に固定し、かつ、これら2本の同軸ケーブル16の第1、第2固定部16a、16b間の中間部16cを鏡筒1の先端1b側に大きく迂回させるようにしてほぼ円形状に湾曲させて引き回したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
光ビームの送信及び受信用の光学系ブロックが基端に一体に結合された鏡筒と、上記鏡筒を光軸上において直交する2軸を中心に水平方向及び垂直方向に回転駆動することにより、上記光ビームの角度を補正する2軸アクチュエータと、上記光学系ブロックと定位置に固定された送信信号及び受信信号の信号処理回路との間を接続する少なくとも送信信号用及び受信信号用の2本のケーブルとを備えた光空間伝送装置において、上記2本のケーブルの長さ方向の2箇所を上記鏡筒の基端の左右両側で光軸を通る水平位置と、上記2軸アクチュエータの固定支持枠の左右両側で上記鏡筒の基端に近い側の位置とにそれぞれ左右対称状に固定し、上記2本のケーブルの上記長さ方向の2箇所の固定部間における中間部を上記鏡筒の先端側にに大きく迂回させるようにして引き回したことを特徴とする光空間伝送装置。
IPC (3件):
H04B 10/10 ,  H04B 10/22 ,  G02B 26/08

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