特許
J-GLOBAL ID:200903069350059330

エアモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-081534
公開番号(公開出願番号):特開平11-280401
出願日: 1998年03月27日
公開日(公表日): 1999年10月12日
要約:
【要約】【課題】 エアモータの起動を確実に行う。【解決手段】 エアモータ20の給気口32には、たとえばスピードコントローラ48を介して圧縮空気を供給する。スピードコントローラの上流側から圧縮空気を分岐して、通気口40に供給する。供給された圧縮空気は、通気管38a,38bを介して、シート26a,26bに設ける通路39a,39bに導かれる。通路39a,39bからは、圧縮空気がベーン36a,36bの両側方に供給され、ベーン36a,36eをロータ23の溝35a〜35e内で浮揚させ、始動を確実に行うことができる。
請求項(抜粋):
ロータが軸線方向の両側でベアリング付のシートで支持され、ハウジング内の密閉されたシリンダ内で回転し、ロータには半径方向に延び、かつロータの周方向に間隔をあけて複数の溝が形成され、各溝内にはベーンが嵌入されて半径方向にそれぞれ摺動変位可能であり、ハウジングには圧縮空気の給気口および排気口がロータの周方向に間隔をあけて形成されるロータリベーン式のエアモータにおいて、少なくとも始動初期に、給気口に供給される圧縮空気とは別系統の圧縮空気をベーン浮揚用として供給する浮揚用空気供給手段と、ハウジング内に挿入され、ロータの軸線方向両側のシートに、浮揚用空気供給手段から供給される圧縮空気を導く通気管とを含み、ロータの軸線方向両側のシートには、一端が半径方向の外方で通気管に連通し、他端が半径方向の内方でロータに形成される溝の底部付近に開口する通路が形成されていることを特徴とするエアモータ。
IPC (2件):
F01C 1/344 ,  F01C 21/16
FI (2件):
F01C 1/344 F ,  F01C 21/16
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-111202
  • 特開昭63-111202

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