特許
J-GLOBAL ID:200903069350378826

位置検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-293627
公開番号(公開出願番号):特開平7-146351
出願日: 1993年11月24日
公開日(公表日): 1995年06月06日
要約:
【要約】【目的】GPS信号に基づいて車両の位置を検出する装置において、GPSの利点を保持しつつ、手軽かつ安価にGPSのみの車両の位置検出精度を向上させること。【構成】GPS信号を基に車両の位置を検出するごとに、この位置検出とは別に、正確な車両の位置を検出したか否かを判別する(S1及びS2)。正確な車両の位置データが得られれば、GPS信号に含まれる誤差を求めて記憶する(S3及びS4)。その後、一定時間(約10〜20分)の間、GPS信号その誤差分を除去したデータを使用して車両の位置を算出する(S5及びS6)。【効果】上記のようにして求めたGPS信号に含まれる誤差は、一定時間ほとんど変化しないものであるため、誤差算出後、一定時間内においては、GPS信号による車両の位置検出精度は向上する。
請求項(抜粋):
移動体に搭載されて用いられ、移動体の位置を検出するための装置であって、地球の周回軌道を周回しているGPS衛星から送信されてくる信号を受信し、このGPS信号に基づいて移動体の位置を検出する位置検出手段、上記GPS信号に基づく位置検出とは異なる方法で移動体の正確な位置データを得るごとに、この移動体の正確な位置データと、上記位置検出手段により検出された移動体の位置とを比較して、上記GPS信号に含まれる誤差を求める誤差算出手段、及び上記誤差算出手段により上記GPS信号に含まれる誤差が求められた後、一定時間の間、上記GPS信号からその誤差分を除去したデータを使用して移動体の位置を算出する位置補正手段を含むことを特徴とする位置検出装置。
IPC (3件):
G01S 5/02 ,  G01C 21/00 ,  G01S 5/14

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