特許
J-GLOBAL ID:200903069350421330

車載機器遠隔制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-145896
公開番号(公開出願番号):特開平11-336395
出願日: 1998年05月27日
公開日(公表日): 1999年12月07日
要約:
【要約】【課題】 送信要求毎に携帯機から送信する返送信号のIDコード暗号化のパターンを変更させることにより、コピーした返送信号を用いて車載機器の動作制御を行うことを阻止できる車載機器遠隔制御装置を提供することを目的とする。【解決手段】 車両側から送信要求毎にパターンの異なるランダムコードの信号を前記送信要求信号に含め送信し、携帯機で受信した送信要求信号に含まれるランダムコードを用いてIDコードをエンコードして送信し、車両側で受信した返送信号に含まれるコードを送信要求に用いたランダムコードでデコードして予め設定されているIDコードとの一致判定を行わせることにより、送信要求毎に携帯機から送信する返送信号のIDコード暗号化のパターンを変更させることができ、これによってコピーした返送信号を用いて車載機器の動作制御を行うことを阻止できる。
請求項(抜粋):
車両に設けられ、送信要求を指示する送信要求信号を送信する送信要求手段と、前記送信要求信号を受信して自装置を特定するIDコードを含む返送信号を送出する携帯機と、前記車両に設けられ、前記携帯機から送信される返送信号を受信する受信手段と、前記車両に設けられ、前記受信手段で受信した返送信号に含まれるIDコードが予め設定されているIDコードと一致したとき車載機器の動作制御を行う制御手段とを有する車載機器遠隔制御装置において、前記車両に設けられ、送信要求毎にパターンの異なるランダムコードの信号を前記送信要求信号に含め送信するランダムコード発生手段と、前記携帯機に設けられ、受信した送信要求信号に含まれるランダムコードを用いて前記IDコードをエンコードして送信させるエンコード手段と、前記車両に設けられ、前記受信手段で受信した返送信号に含まれるコードを送信要求に用いたランダムコードでデコードして前記予め設定されているIDコードとの一致判定を行わせるデコード手段とを有することを特徴とする車載機器遠隔制御装置。
IPC (4件):
E05B 49/00 ,  B60R 25/00 606 ,  B60R 25/10 617 ,  E05B 65/20
FI (4件):
E05B 49/00 K ,  B60R 25/00 606 ,  B60R 25/10 617 ,  E05B 65/20
引用特許:
審査官引用 (3件)

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