特許
J-GLOBAL ID:200903069350722802

MgB2を含有する超伝導素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 別役 重尚 ,  村松 聡
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-219934
公開番号(公開出願番号):特開2008-091325
出願日: 2007年08月27日
公開日(公表日): 2008年04月17日
要約:
【課題】二ホウ化マグネシウム(=MgB2)を含有する超伝導素子を提供すること。 【解決手段】この超電導素子は、金属マトリックス(2)に密閉されかつ少なくとも1つの高導電性オーム素子(4)も有する5〜500ミクロンの大きさの少なくとも1つの超伝導フィラメント(1)を備え、超伝導フィラメントは、マトリックス(2)及び導電性オーム素子(4)から保護金属層(3)によって分離され、超伝導フィラメントは、ホウ素(B)粉末及びマグネシウム(Mg)粉末と第1の添加剤としての炭化ホウ素(=B4C)粉末との間の反応によって形成され、1つ又は複数の追加の炭素含有粉末添加剤が、Mg、B及びB4Cを含む粉末混合物の反応で存在することを特徴とする。MgB2に対する粉末混合物の反応は、500〜760°Cの温度で行われ、760°C以下の温度で臨界電流密度Jcが最大になる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
二ホウ化マグネシウム(=MgB2)を含有する超伝導素子であって、 金属マトリックス(2)に密閉されかつ少なくとも1つの高導電性オーム素子(4)も有する5〜500ミクロンの大きさの少なくとも1つの超伝導フィラメント(1)を備え、 前記超伝導フィラメントが、前記マトリックス(2)及び前記導電性オーム素子(4)から保護金属層(3)によって分離され、前記超伝導フィラメントが、ホウ素(B)粉末及びマグネシウム(Mg)粉末と第1の添加剤としての炭化ホウ素(=B4C)粉末との間の反応によって形成され、 1つ又は複数の追加の炭素含有粉末添加剤が、前記Mg、B及びB4Cを含む粉末混合物の前記反応で存在することを特徴とする超伝導素子。
IPC (6件):
H01B 12/10 ,  C01B 35/04 ,  C01G 1/00 ,  H01F 6/06 ,  H01B 13/00 ,  H01L 39/12
FI (6件):
H01B12/10 ,  C01B35/04 C ,  C01G1/00 S ,  H01F5/08 B ,  H01B13/00 565Z ,  H01L39/12 A
Fターム (15件):
4G047JA06 ,  4G047JB04 ,  4G047JC16 ,  4G047KB02 ,  4G047KB17 ,  4M113BA26 ,  4M113CA16 ,  5G321AA98 ,  5G321CA02 ,  5G321CA09 ,  5G321CA31 ,  5G321CA32 ,  5G321CA34 ,  5G321DA03 ,  5G321DD99
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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