特許
J-GLOBAL ID:200903069353920265

移動パケットルーチングシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-229012
公開番号(公開出願番号):特開平11-068780
出願日: 1997年08月26日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】【課題】 ルータが介在するネットワークにおいて、ATMホストの移動時にATM特有のQoSの保証をアプリケーションから制御できるとともに、冗長パスの発生を防ぎ、処理遅延を最少にする移動パケットルーチングシステムを得る。【解決手段】 ATMホスト3がサブネット間を跨って移動した際に、新たに取得したIPアドレスと自身の固定IPアドレスとの対応をホームエージェント5に登録(/解除)した場合に、ホームエージェント5がこの固定IPアドレスと自身のATMアドレスとの対応づけをATM ARPサーバ41に登録(/解除)する。そして、ATMホスト3がホーム以外のサブネットに移動した際、ATMホスト3の固定IPアドレスを示したIPパケットがホームエージェント5経由でATMホスト3まで転送される。
請求項(抜粋):
ATMネットワークが、ATM(AsynchronousTransfer Mode)スイッチと、サブネット間に設けられたATMルータと、サブネットを跨って移動する移動端末であるATMホストと、IPアドレスに基づいて宛先のATMアドレスを解決して出力するATM ARP(Address Resolution Protocol)サーバと、上記ATMホストのホームのサブネットに存在するホームエージェントと、から構成され、IP over ATMの仕様に基づき、上記サブネット毎に用意されたATMARPサーバが該サブネットに存在する上記ATMルータや上記ATMホストのATMアドレスとIPアドレスとの対応関係を管理し、MOBILE IP(RFC2002、RFC:Request For Comment)の仕様に基づき、サブネット毎に用意されたホームエージェントがこのサブネットをホームとするATMホストの固定IPアドレスとサブネット間の移動時に割り当てられる可変IPアドレスとの対応関係を管理するシステム構成に設けられ、ATMホストがサブネット間を跨って移動した際に、新たに取得したIPアドレスと自身の固定IPアドレスとの対応を上記ホームエージェントに登録(/解除)した場合に、上記ホームエージェントがこの固定IPアドレスと自身のATMアドレスとの対応づけを上記ATM ARPサーバに登録(/解除)する機能を具備し、上記ATMホストがホーム以外のサブネットに移動した際、上記ATMホストの固定IPアドレスを示したIPパケットが上記ホームエージェント経由で上記ATMホストまで転送されることを特徴とする移動パケットルーチングシステム。
IPC (5件):
H04L 12/28 ,  H04Q 7/38 ,  H04L 12/46 ,  H04L 12/40 ,  H04Q 3/00
FI (5件):
H04L 11/20 G ,  H04Q 3/00 ,  H04B 7/26 109 M ,  H04L 11/00 310 C ,  H04L 11/00 320

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