特許
J-GLOBAL ID:200903069354929126

流体振動形流量計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-057104
公開番号(公開出願番号):特開平11-258015
出願日: 1998年03月09日
公開日(公表日): 1999年09月24日
要約:
【要約】【課題】 開発に要する費用や時間等を低減することのできる流体振動形流量計を提供するを課題としている。【解決手段】 ノズル縮流部211の半径をRn、拡大流路部221の半径をR、第1の縮流部222の半径をR1、第2の縮流部223の半径をR2、第1の縮流部222の半径の中心点から前記中心線Cに垂線をおろし、その交点からノズル助走部212の出口までの寸法をX、同交点から第1の縮流部222の半径の中心点までの寸法をY、厚さ方向の寸法をHとした場合、H/R=0.3536〜0.7179、X/R=1.46、Y/R=0.75、Rn/R=0.357、R1/R=0.5、R2/R=0.357の関係を有することを特徴としている。
請求項(抜粋):
厚さ方向の寸法が一定に形成され、かつ中心線(C)を介して左右対称に形成された2次元流路としての上流側流路(200)、ノズル流路(210)及び下流側流路(220)を有し、前記ノズル流路(210)から下流側流路(220)に噴出する噴流の流体振動に基づいて流量を検出するように構成された流体振動形流量計であって、前記ノズル流路(210)は、前記上流側流路(200)に面し、円弧状に凸なる面で幅が狭まるように形成されたノズル縮流部(211)と、このノズル縮流部(211)の下流側に連続して形成された所定の幅のノズル助走部(212)を有しており、前記下流側流路(220)は、前記ノズル助走部(212)の出口に対して円弧状に凹なる面で幅が広がるように形成された拡大流路部(221)と、この拡大流路部(221)の下流側に位置し、円弧状に凹なる面で幅が狭まるように形成された第1の縮流部(222)と、この第1の縮流部(222)の下流側に位置し、円弧状に凸なる面で幅が狭まるように形成された第2の縮流部(223)と、この第2の縮流部(223)の下流側に連続して形成された所定の幅の排出口部(224)を有しており、前記ノズル縮流部(211)の半径をRn、拡大流路部(221)の半径をR、第1の縮流部(222)の半径をR1、第2の縮流部(223)の半径をR2、第1の縮流部(222)の半径の中心点から前記中心線(C)に垂線をおろし、その交点からノズル助走部(212)の出口までの寸法をX、同交点から第1の縮流部(222)の半径の中心点までの寸法をY、厚さ方向の寸法をHとした場合、H/R=0.3536〜0.7179X/R=1.46Y/R=0.75Rn/R=0.357R1/R=0.5R2/R=0.357H=4.95〜10.05mmの関係を有することを特徴とする流体振動形流量計。

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