特許
J-GLOBAL ID:200903069356664030

内燃機関用燃料噴射装置の燃料ポンプ制御方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 英俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-285299
公開番号(公開出願番号):特開平9-126029
出願日: 1995年11月01日
公開日(公表日): 1997年05月13日
要約:
【要約】【課題】電源電圧やポンプモータの性能のばらつきの影響を受けることなく常に一定の燃料圧力を得ることができる内燃機関用燃料噴射装置の燃料ポンプ制御方法を提供する。【解決手段】ポンプモータ1の電源電圧と内燃機関6の回転速度とを検出し、燃料圧力を設定値に保って機関が要求する噴射量を得るために必要な量の燃料を燃料ポンプ2から吐出させるためにポンプモータ1に供給する必要がある駆動電流のデューティ比を電源電圧と回転速度とに対して演算する。演算されたデューティ比でバッテリ3からポンプモータ1に供給される駆動電流を断続させることにより駆動電流をPWM制御する。
請求項(抜粋):
内燃機関の燃料噴射空間に燃料を噴射するように取り付けられたインジェクタと、直流電源から駆動電流が与えられるポンプモータにより駆動されて前記インジェクタに燃料を供給する燃料ポンプと、噴射指令パルスが与えられたときに該噴射指令パルスのパルス幅により決る噴射時間の間前記インジェクタから燃料を噴射させるように該インジェクタを駆動するインジェクタ駆動回路と、前記燃料ポンプからインジェクタに供給される燃料の圧力と燃料噴射空間の圧力または大気圧との差圧を設定値に保つように制御するプレッシャレギュレータと、インジェクタからの燃料噴射量を各回転速度における要求噴射量に等しくするようにインジェクタ駆動回路に前記噴射指令パルスを与える燃料噴射制御装置とを備えた内燃機関用燃料噴射装置の前記燃料ポンプを制御する方法であって、前記差圧を設定値に保って前記要求噴射量を得るために必要な量の燃料を前記燃料ポンプから吐出させるように前記ポンプモータの駆動電流をPWM制御することを特徴とする内燃機関用燃料噴射装置の燃料ポンプ制御方法。
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 特開昭58-172452
  • 特開昭58-172452
  • 特開平1-224448
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