特許
J-GLOBAL ID:200903069358919982

プラント運転計算機システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 紋田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-212160
公開番号(公開出願番号):特開平10-039918
出願日: 1996年07月24日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】【課題】 プラントの運転状態に応じて、適切なCRTオペレーション操作をオペレータの熟練度等に関係なく簡単に且つ速やかに行えるプラント運転計算機システムを得ることである。【解決手段】 操作項目表示関連操作端検索手段40は、操作タイミング判定手段21が操作すべき操作端を判定した結果のトルーステーブルを取り出して操作項目表示するための操作端情報を検索し、操作項目表示関連操作端編集手段41は、その検索結果より操作項目表示するための操作端情報を編集し、オペレータの操作項目表示要求で操作項目を表示装置10に表示する。これにより、プラント自動運転装置部2が保有する操作タイミングのトルーステーブルにより操作項目を検索するので、プラント運転モードに従って必要な操作端項目を表示する。
請求項(抜粋):
プラントのプロセス量に基づいて判定されたプラント状態により所定の操作端を操作してプラント運転を行うプラント自動運転装置部と、前記プラント運転状況を表示装置に表示し前記プラントの監視を行うと共に入力装置からの指令を入力処理手段を介して入力し前記操作端を操作するCRTオペレーション装置部とを有し、前記プラント自動運転装置部は、前記プラントの運転状態が前記プラントの運転段階の節目となるブレークポイントのどこまで進行したかを判定するブレークポイント判定手段と、前記操作端を操作すべきタイミングになったか否かを判定する操作タイミング判定手段と、前記操作端の操作のために必要な前条件が成立しているか否かを判定し不成立であることを検出する前条件不具合検出手段と、前記操作端の駆動に伴うプロセス量の予定変化が発生しているか否かを判定しプラントに対する操作が予定通り完了していないことを検出する完了条件不具合検出手段と、前記操作タイミング判定手段から前記操作端に関する操作タイミングの通知を受け前記操作端への駆動信号を出力する操作端駆動手段と、前記プラント運転に関する各種メッセージを表示処理手段を介して表示装置へ表示させる操作メッセージ表示手段とを備えたプラント運転計算機システムにおいて、前記操作タイミング判定手段は、操作タイミング判定の条件にプラント運転モードを含めて操作タイミングの判定を行い前記プラント運転モードで操作する操作端を判定し、前記CRTオペレーション装置部は、前記操作タイミング判定手段の判定結果を基にして操作項目表示するための操作端情報を検索する操作項目表示関連操作検索手段と、前記検索結果の操作端番号から操作項目表示及びCRTオペレーションするためのデータ編集を行う操作項目表示関連操作端編集手段とを備え、プラント運転モードに合った操作項目を表示するようにしたことを特徴とするプラント運転計算機システム。
IPC (3件):
G05B 23/02 ,  G05B 23/02 301 ,  G05B 15/02
FI (4件):
G05B 23/02 T ,  G05B 23/02 X ,  G05B 23/02 301 J ,  G05B 15/02 A

前のページに戻る