特許
J-GLOBAL ID:200903069359383687

食品用包装容器の変形防止構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 博光 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-005856
公開番号(公開出願番号):特開平11-198981
出願日: 1998年01月14日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】【課題】 樹脂シートの厚さを厚くすることなく、容器本体の蓋体を嵌合しても容器本体の変形が生じることを確実に防止して、見栄えの悪くなることを防止かつコスト上昇も押さえることができる食品用容器の変形防止構造を提供する。【解決手段】 包装用容器においては、容器本体21の周縁部25の四角形形状における角部26には、蓋体嵌合用の突起部27を突出形成し、かつ、角部26、26間の辺部28はその中央部上端28aが角部上端26aよりも下方に凹んだ(凹み28b)下向き台形形状に形成しているものである。また、前記外縁部24には、外側下がりの緩やかな段部29を形成し、この段部29は、角部26で蓋体3の受け止め構造になり辺部中央で前記上端28aの弧形状の凹み28bにほぼ沿う弧形状に曲げて形成している。
請求項(抜粋):
容器本体に蓋体を着脱自在に嵌合して収容食品を包装するための食品用包装容器において、容器本体は、底面部の外周を上方に折り曲げた内縁部と、この内縁部上端を外側下方に折り曲げて外縁部とを有すると共に平面視で概略多角形形状の周縁部を形成し、該周縁部の多角形形状における角部には、蓋体嵌合用の突起部を突出形成し、かつ、辺部はその中央部上端が角部上端よりも下方に凹んだ形状に形成し、前記外縁部には、外側下がりの緩やかな段部を形成し、この段部は、角部で蓋体の受け止め構造になり辺部中央で前記上端の凹みにほぼ沿う弧形状に曲げて形成し、蓋体の下部の各角部には、前記突起部の嵌入する凹部を形成し、容器本体に蓋体を嵌合するときに前記突起部を前記凹部に嵌入させて抜け止めするようにしたことを特徴とする食品用包装容器の変形防止構造。
IPC (3件):
B65D 85/36 ,  B65D 1/42 ,  B65D 85/60
FI (3件):
B65D 85/36 C ,  B65D 1/42 ,  B65D 85/60

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