特許
J-GLOBAL ID:200903069361661600

デジタル信号蓄積伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-284730
公開番号(公開出願番号):特開平8-149449
出願日: 1994年11月18日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】本発明の目的は、蓄積伝送する情報に対して固有の識別情報を付加し、暗号化して蓄積伝送することにより、再生或いは受信した情報の視聴を特定の装置に制限することで、情報の著作権やプライバシー情報を保護することが可能となるデジタル信号蓄積伝送装置を提供することにある。【構成】蓄積伝送する情報に対し固有の識別情報を付加350し、暗号化352し、蓄積伝送354し、復号356し、識別情報を分離357判定358し、識別情報が一致した場合のみ復号した情報を出力する。【効果】情報の著作権やプライバシー情報を保護することが可能となるデジタル信号蓄積伝送装置を提供することができる。
請求項(抜粋):
デジタル信号を入力するデジタル信号入力手段と、固有の識別情報を発生する識別情報発生手段と、該識別情報発生手段より出力された識別情報と上記デジタル信号入力手段に入力されたデジタル信号とを多重化する信号多重化手段と、該信号多重化手段の出力信号を暗号化する暗号化手段と、該暗号化手段の出力する暗号化信号を蓄積伝送する蓄積伝送手段と、上記蓄積伝送手段より再生又は伝送された暗号化信号を復号する復号手段と、該復号手段により復号した信号中から識別情報とデジタル信号を分離する信号分離手段と、該信号分離手段により分離された識別情報が固有の識別情報と一致するか否かを検査する識別情報検査手段と、該識別情報検査手段の出力する制御信号に応じて、上記信号分離手段の出力するデジタル信号と上記蓄積伝送手段より再生又は伝送された暗号化信号のいずれかを選択して出力する信号選択手段と、該信号選択手段の出力信号を出力するデジタル信号出力手段とを有し、上記信号分離手段により分離された識別情報が固有の識別情報と一致した場合、上記信号選択手段は上記信号分離手段の出力するデジタル信号を選択して出力し、上記信号分離手段により分離された識別情報が固有の識別情報と一致しない場合、上記信号選択手段は上記蓄積伝送手段より再生又は伝送された暗号化信号を選択して出力することを特徴とするデジタル信号蓄積伝送装置。
IPC (4件):
H04N 7/167 ,  H04N 5/00 ,  H04N 5/91 ,  H04N 5/92
FI (3件):
H04N 7/167 Z ,  H04N 5/91 P ,  H04N 5/92 H
引用特許:
審査官引用 (1件)

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