特許
J-GLOBAL ID:200903069361969648
低温靭性に優れた高Mn非磁性鋼板の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-080073
公開番号(公開出願番号):特開平6-264135
出願日: 1993年03月15日
公開日(公表日): 1994年09月20日
要約:
【要約】【目的】 熱間圧延後、空冷ままで4Kにおける破壊靭性値が200MPa√m以上である低温靭性に優れた高Mn非磁性鋼板の製造方法を提供する。【構成】 C:0.01〜0.10%、Si:0.10〜2.00%、Mn:18〜30%、P:0.030%以下、S:0.003%以下、Ni:8〜16%、Cr:12〜20%、Al:0.100%以下、N:0.15〜0.30%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなる鋼塊又は鋼片について、FRT≧900°Cで、かつ、FRT≧-(25×[Ni%])/2+1050(°C)(FRT:熱間圧延終了温度)なる条件を満たす温度で熱間圧延を終了することを特徴としている。更に、Cu、Mo、W、Nb、V、Tiの1種又は2種以上を、Cu、Mo、Wについては総量で0.01〜3.00%、Nb、V、Tiについては総量で0.01〜1.00%で含有してもよい。得られた鋼に対して、従来法と同様に溶体化処理或いは熱間圧延後の水冷を実施しても何ら差し支えない。
請求項(抜粋):
重量%で(以下、同じ)、C:0.01〜0.10%、Si:0.10〜2.00%、Mn:18〜30%、P:0.030%以下、S:0.003%以下、Ni:8〜16%、Cr:12〜20%、Al:0.100%以下、N:0.15〜0.30%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなる鋼塊又は鋼片について、FRT≧900°CかつFRT≧-(25×[Ni%])/2+1050(°C)(FRT:熱間圧延終了温度)なる条件を満たす温度で熱間圧延を終了することを特徴とする低温靭性に優れた高Mn非磁性鋼板の製造方法。
IPC (4件):
C21D 7/13
, C22C 38/00 302
, C22C 38/00
, C22C 38/58
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開昭62-047428
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特開昭60-013022
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特開昭59-205451
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