特許
J-GLOBAL ID:200903069363036754
トナー
発明者:
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡辺 敬介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-269631
公開番号(公開出願番号):特開2002-082493
出願日: 2000年09月06日
公開日(公表日): 2002年03月22日
要約:
【要約】【課題】 高速のマシンにおいて、高温多湿環境においても、帯電の立ち上がりが速く、長期にわたって現像性が良好なトナーを提供することにある。【解決手段】 結着樹脂、着色剤及び有機金属化合物を少なくとも含有するトナーであって、前記有機金属化合物は、特定のモノアゾ化合物より生成され得るアゾ鉄化合物であり、該トナーの重量平均粒子径Xが5〜12μmであり、且つ、該トナーの円相当径3μm以上の粒子において、下記式(1)より求められる円形度aが0.900以上の粒子を個数基準の異積値で90%以上有し、円形度a=L0/L (1)[式中、L0は粒子像と同じ投影面積を持つ円の周囲長を示し、Lは粒子像の周囲長を表す。]且つ、円形度0.950以上の粒子の個数基準異積値Yがトナー重量平均粒子径Xと特定の関係を満足することを特徴とする。
請求項(抜粋):
結着樹脂、着色剤及び有機金属化合物を少なくとも含有するトナーであって、前記有機金属化合物は、下記一般式(A)で表されるモノアゾ化合物より生成され得るアゾ鉄化合物であり、【化1】(式中、R1〜R10は独立して水素、ハロゲン、アルキル基を示し、R1〜R10は、それらのうち2以上が互いに連結して芳香族環又は脂肪族環を形成していてもよく、置換基R5〜R10のうち少なくとも一つはアルキル基である。)該トナーの重量平均粒子径Xが5〜12μmであり、且つ、該トナーの円相当径3μm以上の粒子において、下記式(1)より求められる円形度aが0.900以上の粒子を個数基準の累積値で90%以上有し、円形度a=L0 / L (1)[式中、L0は粒子像と同じ投影面積を持つ円の周囲長を示し、Lは粒子像の周囲長を示す。]a)カット率Zとトナー重量平均粒子径Xの関係が下記式(2)を満足し、カット率Z≦5.3×X (2)[但し、カット率Zは、全測定粒子の粒子濃度をA(個数/μl)、円相当径3μm以上の測定粒子濃度をB(個数/μl)とした時、下記式(3)で表される。Z=(1-B/A)×100 (3)]且つ、円形度0.950以上の粒子の個数基準累積値Yとトナー重量平均粒子径Xの関係が下記式(4)を満足するか、円形度0.950以上の粒子の個数基準累積値Y≧exp5.51×X-0.645 (4)[但し、トナー重量平均粒子径X:5.0〜12.0μm]或いは、b)カット率Zとトナー重量平均径Xの関係が、下記式(5)を満足し、カット率Z>5.3×X (5)且つ、円形度0.950以上の粒子の個数基準累積値Yとトナー重量平均粒子径Xの関係が下記式(6)を満足する、円形度0.950以上の粒子の個数基準累積値Y≧exp5.37×X-0.545 (6)[但し、トナー重量平均粒子径X:5.0〜12.0μm]ことを特徴とするトナー。
IPC (5件):
G03G 9/097
, C07C245/10
, C09B 45/22
, G03G 9/08
, G03G 9/083
FI (6件):
C07C245/10
, C09B 45/22
, G03G 9/08
, G03G 9/08 344
, G03G 9/08 101
, G03G 9/08 301
Fターム (11件):
2H005AA02
, 2H005AA15
, 2H005CA22
, 2H005CB03
, 2H005DA01
, 2H005EA05
, 2H005EA06
, 2H005EA07
, 2H005EA10
, 4H006AA03
, 4H006AB76
引用特許:
出願人引用 (19件)
全件表示
審査官引用 (19件)
全件表示
前のページに戻る