特許
J-GLOBAL ID:200903069366315840

放射性物質収納容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-037402
公開番号(公開出願番号):特開2003-240890
出願日: 2002年02月14日
公開日(公表日): 2003年08月27日
要約:
【要約】【課題】 キャスクを容易に分解できること。【解決手段】 内部フィン1は、その端縁を折り曲げ加工されており、内側曲げ部2の近傍には、複数の取付穴3が長手方向に設けられている。取付穴3にはスチールワイヤ4が通され、その両端は固定用の金具5によって連結されている。スチールワイヤ4は、前記金具5によって適当な張力に調整される。キャスクの分解にあたって内部フィン1を取り外す場合には、スチールワイヤ4を切断すれば済む。
請求項(抜粋):
内部に使用済み核燃料集合体等の放射性物質を収容するためのバスケットと、このバスケットを内部に収容すると共にγ線の遮蔽を行う胴本体と、キャスク外面を構成する外筒と、胴本体と外筒とに渡って複数設けられ、放射性物質の崩壊熱を胴本体から外筒に伝熱する内部フィンと、外筒、胴本体および内部フィンで形成される空間に充填され、中性子の遮蔽を行う中性子遮蔽体とから構成される放射性物質収納容器において、前記内部フィンの長手方向に複数の貫通部を設け、この貫通部に線状体を通し、当該線状体を胴本体に巻きつけて内部フィンを胴本体に固定するようにしたことを特徴とする放射性物質収納容器。
IPC (3件):
G21C 19/32 ,  G21F 5/10 ,  G21F 9/36 501
FI (3件):
G21C 19/32 W ,  G21F 9/36 501 J ,  G21F 5/00 P

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