特許
J-GLOBAL ID:200903069367557678

静電荷像現像用トナーの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-183014
公開番号(公開出願番号):特開平11-015192
出願日: 1997年06月24日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】 正帯電安定性に優れ、且つ耐久印刷時の帯電量変動による画質低下が少ない現像剤を提供する。【解決手段】 ビニル芳香族炭化水素単位と(メタ)アクリレート単位と4級アンモニウム塩基含有(メタ)アクリレート単位とを有する4級アンモニウム塩基含有共重合体存在下に着色剤と無機質系分散剤を含有する懸濁液媒体中で、重合性単量体を懸濁重合する静電荷像現像用トナーの製造方法であって、無機質系分散剤がカチオン性分散剤、4級アンモニウム塩基含有共重合体の換算重量平均分子量が25,000〜1,000,000、4級アンモニウム塩基含有共重合体中の4級アンモニウム塩基含有(メタ)アクリレート単位のモル分率が0.01〜0.4モル%、4級アンモニウム塩基含有共重合体の量が懸濁重合する単量体100重量部に対して0.01〜10重量部であることを特徴とする静電荷像現像用トナーの製造方法。
請求項(抜粋):
ビニル芳香族炭化水素由来の繰り返し構造単位と(メタ)アクリレート由来の繰り返し構造単位と4級アンモニウム塩基含有(メタ)アクリレート由来の繰り返し構造単位とを有する4級アンモニウム塩基含有共重合体存在下に着色剤と無機質系分散剤を含有する懸濁液媒体中で、重合性単量体を懸濁重合する静電荷像現像用トナーの製造方法であって、無機質系分散剤がカチオン性分散剤であり、4級アンモニウム塩基含有共重合体の、テトラヒドロフランを用いたゲル・パーミエーション・クロマトグラフィーによって測定されるポリスチレン換算重量平均分子量Aが25,000〜1,000,000であり、4級アンモニウム塩基含有共重合体中の4級アンモニウム塩基含有(メタ)アクリレート構造の繰り返し構造単位のモル分率Bが0.01〜0.4モル%であり、4級アンモニウム塩基含有共重合体の量(重量部)Cが懸濁重合する単量体100重量部に対して0.01〜10重量部であることを特徴とする静電荷像現像用トナーの製造方法。

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