特許
J-GLOBAL ID:200903069369065667

IPL装置指定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-203529
公開番号(公開出願番号):特開平7-056741
出願日: 1993年08月18日
公開日(公表日): 1995年03月03日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、各種様々なファイル装置から、初期プログラムローディングを行うときのIPL装置の指定方法に関し、従来のIPL装置の指定方法と互換を取りながら、拡張されたIPL装置の指定を行う。【構成】 IPL装置が実装されているか否かを表す設定部と、拡張したIPL装置のブートプログラムを格納する不揮発性メモリ(NVM) と、オペレータに対して、IPLを行う装置の指定を促する表示部と、該IPL装置を指定する為の入力手段を設けて、上記設定部内の拡張IPL装置の存在を指示するフラグビット?@が有効である場合、上記不揮発性メモリ(NVM) 上に登録されているIPL装置名を表示部に表示し、オペレータからの指示により、ローディング装置を決定し、該不揮発性メモリ(NVM) 上の該当する初期プログラム(ブートプログラム)を実行,又は、主記憶上に展開して実行する。
請求項(抜粋):
初期プログラムローディングに際して、ローディングすべきプログラムを格納した複数のIPL装置(1) と、該IPL装置(1) が実装されているか否かを表す設定部(2) と、複数の前記IPL装置(1) の識別符号を表示して、IPLを行う装置の指定を促する表示部(4) と、複数の前記IPL装置(1) の中から1つのIPL装置(1) を指定する入力手段(5) とを備えて、指定された前記IPL装置(1) によって初期プログラムローディングを実行するIPL装置指定方法であって、所定数の前記IPL装置(1) に対して、拡張したIPL装置(1a)を付加する場合、上記設定部(2) に、前記拡張したIPL装置(1a)が存在することを表すフラグビット (?@) を設けると共に、上記拡張したIPL装置(1a)に対応するIPL装置の識別符号,及び、ブートプログラムを登録した不揮発性メモリ(7) を設けて、前記設定部(2) の前記フラグビット (?@) が有効である場合には、前記不揮発メモリ(7) に登録されている拡張された拡張したIPL装置(1a)の名称を、前記表示部(4) に表示し、前記入力手段(5) によって指定された前記IPL装置(1a)に対応する、前記不揮発性メモリ(7) 上のブートプログラムを実行して、初期プログラムローディングを行うことを特徴とするIPL装置指定方法。

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