特許
J-GLOBAL ID:200903069369832471

蛍光標識試薬および蛍光免疫測定法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細田 芳徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-254810
公開番号(公開出願番号):特開平7-083925
出願日: 1993年09月17日
公開日(公表日): 1995年03月31日
要約:
【要約】【構成】一般式(1)または(2)により表されるシアニン色素により標識されたアビジン、プロテインA、アミノグリカン、またはポリペプチド等の親水性多官能基高分子よりなる蛍光標識試薬、およびかかる蛍光標識試薬を用いる蛍光免疫測定法、並びにかかる蛍光標識試薬と直接的または間接的に結合する生理活性物質よりなる蛍光免疫測定キット。【効果】本発明によれば、蛍光免疫測定において赤外域の半導体レーザを励起光源として用いることができる。また、本発明で用いるシアニン色素は水溶媒系での溶解性に優れたものであるから、シアニン色素を用いた標識試薬の作成が容易である。また、本発明により高感度で、低価格の免疫測定が可能となり、測定装置の小型化、低価格化が実現できる。
請求項(抜粋):
一般式(1)または(2)により表されるシアニン色素により標識された親水性多官能基高分子よりなる蛍光標識試薬。【化1】(式中、RはH+ 、Na+ 、K+ 、Li+ 等の金属イオンまたはN+ H(C2 H5 )3 、NH4 + 、ピリジニウムイオン等のアンモニウム化合物イオン等を表す。)【化2】(式中、RはH+ 、Na+ 、K+ 、Li+ 等の金属イオンまたはN+ H(C2 H5 )3 、NH4 + 、ピリジニウムイオン等のアンモニウム化合物イオン等を表す。)
IPC (4件):
G01N 33/533 ,  G01N 21/64 ,  G01N 21/78 ,  G01N 33/543 575
引用特許:
審査官引用 (1件)

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