特許
J-GLOBAL ID:200903069375089047

分散適用業務処理ネットワーク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 合田 潔 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-501047
公開番号(公開出願番号):特表平8-502841
出願日: 1992年06月18日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】ローカル・コンピュータ(400)上で走行するローカル・タスク(415)が、リモート・コンピュータ(405)上で走行するリモート・タスク(430)を使用することのできるシステムを記載する。ローカル・タスク(415)はまず、ローカル・コンピュータ(400)内のローカル・データ伝送エージェント(410)とリモート・コンピュータ(405)内のリモート・データ伝送エージェント(420)との間で会話を確立する。この会話に、ハンドル(XmitHandle)が割り当てられる。その後、ローカル・タスク(415)は、このハンドル(XmitHandle)を使用して、リモート・コンピュータ(405)上で走行するタスク(430)を呼び出すことができる。データは、共用メモリ・バッファを使用してローカル・タスク(415)とローカル・データ伝送エージェント(410)の間でやり取りされる。データは、共用メモリ・バッファを使用してリモート・タスク(430)とリモート・データ伝送エージェント(420)の間でも同様にやり取りされる。ローカル・データ伝送エージェント(410)とリモート・データ伝送エージェント(420)は、好ましくはSNAネットワークであるネットワーク中で接続される。
請求項(抜粋):
ローカル・コンピュータ(10、400)がローカル・データ伝送エージェント(410)を含み、前記ローカル・データ伝送エージェント(410)がリモート・コンピュータ(20、405)に要求を送ってリモート・タスク(430)の動作を開始し、リモート・タスク(430)の動作中にデータの送受信を行い、リモート・コンピュータ(20、405)がリモート・データ伝送エージェント(420)を含み、前記リモート・データ伝送エージェント(420)がローカル・コンピュータ(10、400)からの要求を受け取ってリモート・タスク(430)の動作を開始し、リモート・タスク(430)の動作中にデータの送受信を行うという、ローカル・コンピュータ(10、400)上でローカル・タスク(415)によって要求された、ネットワーク(30)中でローカル・コンピュータ(10、400)と接続されたリモート・コンピュータ(20、405)上でリモート・タスク(430)を実行するためのシステムであって、 リモート・タスク(430)が実行されるトランザクション処理環境(510)と、ローカル・コンピュータ(10、400)に記憶され、ローカル・タスク(415)がリモート・タスク(430)にアクセスするために使用するハンドル(XmitHandle)が関連付けられ、 ローカル・コンピュータ(10、400)において、ローカル・タスク(415)およびローカル・データ伝送エージェント(410)からアクセス可能なローカル共用バッファが提供され、 リモート・コンピュータ(20、405)において、リモート・タスク(430)およびリモート・データ伝送エージェント(420)からアクセス可能なリモート共用バッファが提供される ことを特徴とするシステム。
IPC (3件):
G06F 15/00 310 ,  G06F 9/46 360 ,  G06F 13/00 351

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