特許
J-GLOBAL ID:200903069377868523

浮上遊具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-282215
公開番号(公開出願番号):特開2001-096070
出願日: 1999年10月01日
公開日(公表日): 2001年04月10日
要約:
【要約】【課題】 従来の飛行機型浮上遊具は高く上昇するためには広大な設置場所が必要であった。【解決手段】 支柱にアームの後端側を取付けて、アームの前端側が上昇・下降・回転可能なるようにし、アームの前端側に操縦部、駆動源により回転されるマストを立設し、マストの上部にそれと共に回転可能なローターブレードを設け、ローターブレードよりも下のマスト外周にスワッシュプレートを配した。操縦部のピッチコントロールレバーを操作するとによりスワッシュプレートを介してローターブレードのピッチが変って、アームの前端側及び操縦部が上昇・下降・ホバリングするようにした。エルロンコントロールレバーを操作するとスワッシュプレートを介してローターブレードの回転面の水平面に対する角度が変って、アームの前端側及び操縦席が左右に旋回するようにした。アームの後端側にアームの降下速度を抑制する制御機構を設けた。操縦部を上下2本のアームの先端に回動自在に設けた。
請求項(抜粋):
縦向きに立設した支柱(1)に横長のアーム(2)の長手方向後端側を、アーム(2)の前端側が上昇・下降・回転可能なるように取付け、アーム(2)の前端側に操縦席(4)、ピッチコントロールレバー(5)、エルロンコントロールレバー(6)等の操縦機器、駆動源(7)、動力伝達機構(8)等を備えた操縦部(9)を設け、アーム(2)の前端側に駆動源(7)により回転されるマスト(11)を立設し、マスト(11)の上部にそれと共に回転可能にローターブレード(10)を設け、マスト(11)の外周でローターブレード(10)よりも下方にスワッシュプレート(16)を回転可能に配置し、前記ピッチコントロールレバー(5)はピッチ駆動機構(12)と連結され、ピッチ駆動機構(12)はピッチコントロールレバー(5)の操作によりスワッシュプレート(16)を操作してローターブレード(10)のピッチを変えてアーム(2)の前端側及び操縦部(9)を上昇・下降・ホバリング可能に構成され、前記エルロンコントロールレバー(6)はエルロン駆動機構(13)と連結され、エルロン駆動機構(13)はエルロンコントロールレバー(6)の操作によりスワッシュプレート(16)を操作してローターブレード(10)の回転面の水平面に対する角度を変えてアーム(2)の前端側及び操縦席(4)を左右に旋回可能に構成され、アーム(2)の後端側に当該アーム(2)の降下速度を抑制する制御機構(14)を設けたことを特徴とする浮上遊具。

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