特許
J-GLOBAL ID:200903069380564004
熱交換性をもつ鋳造された金属製の成形用工具の製造法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小田島 平吉 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-540749
公開番号(公開出願番号):特表2002-515831
出願日: 1998年03月13日
公開日(公表日): 2002年05月28日
要約:
【要約】鋳造された金属の成形用工具の内部の適切な位置に鋳造されてつくられた抽出除去し得る多孔性の予備成形体を使用し、単一体の鋳造された熱交換性をもつ金属製成形用工具がつくられる。しかる後、該消耗可能な予備成形体を抽出し、該工具の本体の内部に相互に連結した細孔および通路(32)の網状構造物を残す。該細孔および通路を通して伝熱用の流体を循環させ、該工具の実質的に非多孔性の輪郭をもった成形面へとまたは該成形面から熱を伝達させる。鋳造を行う際流体の分配/捕集ラインおよび真空ライン(26、28)を導入することができる。
請求項(抜粋):
予め定められた輪郭をもつ実質的に非多孔性の成形面、および多孔性の熱交換を行う支持体を有する熱交換型成形用工具の製造法において、該方法は 消耗可能な材料の多孔性網状構造物および第1の面を有する挿入体をつくり、 つくられるべき成形用工具の成形表面に関し逆関係の輪郭をもったキャビティーの相対する表面から該挿入体の第1の面が間隔を置いて配置されるように該挿入体を鋳造用の型のキャビティーの内部で支持し、 該キャビティーの中および挿入体の周りに熔融金属を流し込んで鋳造を行い、金属を固化させ、 鋳造成形用工具の内部から消耗可能な材料の網状構造物を取り出し、挿入体の第1の面とキャビティーの相対する表面との間の空間に鋳造金属によりつくられた非多孔性の成形面部分に隣接して、該工具の支持体の内部に相互に連結した開いた細孔の対応した網状構造物をつくる工程から成ることを特徴とする方法。
IPC (4件):
B22D 18/04
, B22C 9/10
, B22D 19/00
, B22D 19/06
FI (4件):
B22D 18/04 G
, B22C 9/10 K
, B22D 19/00 E
, B22D 19/06 Z
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