特許
J-GLOBAL ID:200903069383868578

医用診断システム,医用診断情報生成方法及び3次元画像再構成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-162145
公開番号(公開出願番号):特開平10-005203
出願日: 1996年06月21日
公開日(公表日): 1998年01月13日
要約:
【要約】【課題】歪補正処理を境界抽出処理等の処理の後処理として行なうことにより、臨床解析においては演算時間を短縮するとともに輪郭抽出を容易にする。【解決手段】放射線源と、この放射線源から放射され被検体の対象部位を透過してきた放射線を投影画像として検出する検出部とを有する画像撮影装置1を備え、投影画像には検出部に起因した歪が混在しており、歪の混在した歪投影画像に基づいて対象部位の診断情報を生成する医用診断システム。歪の無い状態の投影画像に対する検出部の歪分布特性を表す歪補正データを記憶するメモリ15と、歪投影画像から対象部位に係わる所定の領域を抽出する処理(図2のステップS2),抽出された領域を歪補正データに基づいて歪補正する処理(図2のステップS3),及び歪補正された抽出領域に基づいて臨床解析データ等の診断情報を生成する処理(図2のステップS4)をそれぞれ行なう医用診断情報生成装置2の処理プロセッサ12とを備えている。
請求項(抜粋):
放射線源と、この放射線源から放射され被検体の対象部位を透過してきた放射線を投影画像として検出する検出部とを有する画像撮影装置を備え、前記投影画像には前記検出部に起因した歪が混在しており、当該歪の混在した歪投影画像に基づいて前記対象部位の診断情報を生成する医用診断システムにおいて、歪の無い状態の投影画像に対する前記検出部の歪分布特性を表す歪補正データを記憶する記憶手段と、前記歪投影画像から前記対象部位に係わる所定の領域を抽出する抽出手段と、抽出された領域を前記歪補正データに基づいて歪補正する歪補正手段と、歪補正された抽出領域に基づいて前記診断情報を生成する診断情報生成手段とを備えたことを特徴とする医用診断システム。
IPC (3件):
A61B 6/00 ,  A61B 6/03 320 ,  A61B 6/03 350
FI (3件):
A61B 6/00 350 Z ,  A61B 6/03 320 B ,  A61B 6/03 350 H

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